2月22日に富山は「春一番が吹いた」と気象台より発表されました。
日中の最高気温がなんと18度5分!

平年を11度ほど上回って4月下旬並みの暖かさになりました。
風も強まり、最大瞬間風速は富山空港で17メートル、富山市で16.7メートルが観測されました。


もうすぐ春で、啓蟄(けいちつ)ですね♪
植物も動物も活気づきます。もちろん人も陽気となり、ウキウキ。
我が家の庭にも、ふきのとうが芽吹きましたよ。



庭のふきのとう




21日にはJA富山県女性組織協議会よりお招きを受け、『若い体をつくる長寿食』の演題で講演でした。
全県下の支部会員300名がお集まりで、会場は熱気でムンムンです。
花粉アレルギーによい食材選びのなぞなぞや、和漢膳はプラスの食事、西洋医学と東洋医学の健康へのアプローチの違いなど、どうしたら元気に百歳を迎えられるかのお話しをいろいろな角度からしました。




JA富山県女性組織協議会 「食と農を考える集い」 講演会





よく笑っていただき、板倉ノリノリ♪




県内農産物加工品の販売をしていました



お陰様で今回も割れんばかりの拍手をいただき、とても幸せでした。

1月15日の和漢膳すいーつ『黒部のいただき』新発売記者発表以来、取材やラジオ、テレビ出演などが続き、体調も今ひとつで、気力の仕事となりました。無事に終えることができて安堵しています。


今、農協は安倍政権の農協改革やTPP問題で大変なことと推察します。
なんとか安心・安全な農作物が食べられる環境が続くことを願います。
遺伝子組み換え食品の表示をしないで欲しいというアメリカの圧力もあるとの声も聞かれますが、消費者の選食の目安は表示ですので、それだけは何とか死守して欲しいと思います。


働く女性が増え、外食や、できあいのお総菜、冷凍食品に頼ってしまう食生活で、今でさえホストハーベスト(収穫後に農薬をかける)や500種類の添加物食材を年間4Kg摂り込んでいますので…


組織を変革することで活性化に繋がることは確かですが、国民の命がかかる食べ物は利益優先だけで計るのではなく、健康な民族存続のために、安心・安全に心を砕いた農政政策をぜひともお願いしたいものです。