1月15日、いよいよ和漢膳すいーつ『黒部のいただき』の新発売発表の日となりました。
いただいた啓翁桜もほころび始めました。




玄関の啓翁桜


発表は富山市内の富山商工会議所記者室横の部屋で行います。
午前10時半過ぎから続々とテレビ局と新聞社の記者の方々がお見えです。
段々と緊張してきました。

今晩の赤ワインを楽しみに頑張れ!と自分を鼓舞して11時より引網さんと発表に臨みました。


和漢膳菓子を作るきっかけやいきさつからお話を始め、『黒部のいただき』というネーミングに込めた思い、コンセプト等を順々にお話ししていきました。


下記の説明です。





和漢膳すいーつ『黒部のいただき』



取材の様子







インタビューを受けて




<『黒部のいただき』のネーミングは>
 壮大な立山黒部の「黒部」と大地の恵みをいただき、てっぺん頂きを目指す意味で『黒部のいただき』としました。


<コンセプトは>
「美味しく・健康に」です。他県との差別化に薬都富山、健康都市富山県をアピールできるオリジナリティ溢れるお菓子を考えました。富山県の素材にこだわり、富山県産小麦粉、黒部産米粉、氷見のはとむぎを使いそれにどんな体質の方にも合う和漢食材を加えました。
保存料、乳化剤、酸化防止剤などの添加物を除いても日持ち(賞味期限)は3週間するように工夫しました。
お子様からご家族中で美味しい笑顔になれる安心・安全なお菓子です。
寒天でお通じを、和漢食材でよりお健やかになっていただけたらと願っています。


<『黒部のいただき』創りに工夫したこと、ポイントを引網さんより>
ベースはクッキーのようですが、黒部産米粉と氷見のハトムギを使い、和の風味と健やかさを加えました。
その間に挟む寒天ゼリーは、陳皮、クコの実を練り込み、寒天の種類を選び抜く事で腰と柔らかさを工夫しました。
クッキーと寒天の組み合わせは新しいお菓子です。
薬都富山を発信出来る一品に仕上がったと思っております。


<和漢膳とは>
   薬膳は3千年間続いた中国の食文化で中華料理です。それを日本人の体質に合わせて和食にアレンジしたものが、和漢膳です。
実は漢方も中国の中医学から発展した日本生まれの東洋医学になります。


<和漢食材について>
・「クコの実」は、βカロテン、豊富なビタミンなど15種類以上の成分により、古来より目に良いとされ、また近年糖質を阻害する成分(ステロイドアルカロイド配糖体)を含むことが分かり、糖尿病予防に注目されている。
・「陳皮」は、成熟したみかんの果皮を乾燥させたもので、成分はペクチン、クエン酸などを含み、フルーティな香りで癒される。日本でも七味唐辛子に使われている。
・「ハトムギ」は、アミノ酸、ビタミンB群などを含み、古来より美肌やむくみに用いられている。


<賞味期限・価格>
   賞味期限 3週間  価格 1,150円(税抜) 6個入り


<販売場所>
   富山、高岡、黒部宇奈月温泉駅 新幹線売店(販売は3月14日より)
引網香月堂小杉店、メンター・フーズ株式会社(1月16日より先行販売)の5ヵ所限定


<商品についてお問い合わせ>
  メンター・フーズ株式会社 フリーダイヤル:0120-080-965(月~金曜日 9時~17時)


富山県のみの販売となりますので、富山県にお越しの節は『黒部のいただき』をお土産に召し上がっていただけましたら嬉しいです。
皆さまに育てていただき、いずれ富山県の名物お菓子になればと願っております。