今日2月3日は節分の日!
こちら黒部は降り続いた雪も止み、久しぶりに太陽が顔を出しました。
我が家の二階から見た庭の様子です。
節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日にあたるので、1年の災いを払うための厄落としとして「豆まき」の行事が行われてきました。
同日に食べる「恵方巻き」が最近注目されています。
お寿司屋さんやコンビニ、マーケットなどで、今日は「恵方巻き」を買い求める方が多いのではないでしょうか。
恵方巻きは関西地方の伝統行事でしたが、今では全国的に広まりつつありますね。
恵方は陰陽五行説に基づく「十干」により5年サイクルで決まります。今年は「壬辰(みずのえたつ)」で、恵方は「北北西」になるそうです。
恵方巻きの由来は諸説あるようですが、丸ごと切らずに食べるのは「縁を切らない」ことからで、「巻き」は「福を巻き込み」の習わしからだと言われています。
具材も七福神にちなんで
*玉子焼
*桜でんぶ
*しいたけ
*きゅうり
*アナゴまたはウナギ
*高野豆腐
*かんぴょう
の7種類の具沢山で、実に美味しそうです。
食べ方は北北西を向いて、願い事を唱えながら途中でやめず、終始無言で黙々と食べねばならないそうです。
お茶は?苦しそうな食べ方なのですね。
おむすびや巻き寿司は、昔は母の手作りの定番でしたが、今では買って来て食べる物になりました。
おうちで作った恵方巻きでしたら、よりいっそう美味しく楽しい思い出になるのでしょうね。
何やらバレンタインデーやホワイトデーの商業的イベントのように乗せられている気もしないではないですが…
では、せっかくの大阪生まれの縁起物、今年は豆まきと開運を願って、初「恵方巻き」を体験してみますか!

