今日は3月3日のお雛様です。
我が家も娘が2人いますので、小さい頃は1月より毛氈を敷いて飾り、お祝いをしたものでした。
下の娘も大学生となり、すっかりご無沙汰です。
3月3日の節句は、中国の慣習が伝わったもので、旧暦で宮中で執り行なわれていた五節句の一つです。
<五節句>
1月5日 正月の節句
3月3日 雛の節句
5月5日 端午の節句
7月7日 七夕の節句
9月9日 重陽の節句(菊の節句)
江戸時代には、五節句は祝日だったそうですよ。
この行事に食べられる食品には菱餅、雛あられ、鯛や蛤の料理(吸い物等)、ちらし寿司があり、地方によっては飲み物として白酒、生菓子、甘酒などがありますね。
先週、デパ地下で古代米の甘酒が売られていて、赤紫のきれいな色に惹かれて購入しました。
甘酒は神社で初詣客に振舞われたりしますので、冬の飲み物のように思われていますが、江戸時代には夏バテを防ぐ飲み物として、夏に冷たく冷やして売られていたそうですよ。
ビタミンB群やパントテン酸、豊富な必須アミノ酸・ブドウ糖が含まれていて、なるほど「飲む点滴」といわれても良いほどの栄養補給に優れています。
今日の御祝いに『はまぐり寿司』はいかがですか?
ご紹介しましょう。
和漢膳(YAKUZEN)
『はまぐり寿司』
<材料4人分>
薬膳食材
枸杞子 大さじ1
酒 大さじ1
白米 3カップ
水 3と1/3カップ
昆布 10センチ
酒
みりん 各 大さじ2
・合わせ酢
米酢 大さじ5
砂糖 大さじ1.5
塩 小さじ2/3
・はまぐり(大) 8こ
・干し椎茸 3枚
出し汁 1カップ
みりん 大さじ2
三温糖
しょう油 各大さじ1.5
・いんげん 10本
・玉子 3こ
塩 少々
・木の芽 適量
<作り方>
(1)枸杞子は酒に漬けて軟らかくする。
(2)釜に洗った米、酒、みりんを入れて分量の水を加え、昆布を入れて炊き上げる。合わせ酢はご飯に回しかけ混ぜ合わせる。
(3)はまぐりは水からゆで、口が開いたらすぐ取り出し、1センチぐらいに切る。
(4)干し椎茸は水に一晩漬けてもどし、弱火でゆっくりと煮ふくめる。汁を切り、せん切りにする。
(5)いんげんは塩をまぶして色よくゆで、小口よりきざむ。
(6)寿司ご飯に枸杞子、(3)~(5)の具を加えて混ぜる。
(7)玉子は固ゆでにし、黄身だけを裏ごし、塩少々をふる。
(8)はまぐりの殻の中へ(6)の寿司ご飯を詰め、上に黄身の裏ごしをふわっとのせ、木の芽を飾る。
甘酒で乾杯!!
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