城下町の案内図


 鈴木敏治さんのタクシーはいったん城下町で降りました。暑さで体がほてっていましたので、城下を歩き回る前に一休み。姫(なんとか)という橙ゼリー入り宇治白玉金時を注文しましたが、あまりのビッグさにびっくり。(なになに)が一度に味わえ満足満足でした。




ビックサイズの宇治白玉金時に大満足!




 城下町は通りでいえば3本ほどの道で囲まれた一角で、自動車一台がやっと通れる道幅。まさにそのなかに歴史が凝縮されているように思いました。高杉晋作の生誕地や桂小五郎の家があって見学できました。高校生のころから、高杉の天才的な発想力に魅入られていたという夫にとってたまらない空間。ああ、高杉が毎日歩いていたと言ったのがここでした。



高杉晋作誕生の地



高杉晋作の産湯に使ったという井戸



高杉晋作生家


 鈴木さんによると、高杉家の現在の所有者は大の高杉ファンでようやく手に入れられたそうですが、高齢になられたので、市への寄贈を検討されているとか。そうですね。こうした人たちの情熱によって歴史・文化遺産が守り伝えられてきたのですね。
 鈴木さんが萩で必ず訪ねてほしいと言われたのが東光寺。藩主毛利家の菩提寺です。松陰神社近くの高台にあるのですが、萩を離れるまで少し時間があったので、鈴木さんのタクシーを再び呼んで案内してもらいました。




鈴木さんに東光寺を案内してもらいました


 途中に吉田松陰の生誕地が見晴らしのよいところにあり、近くには高杉晋作らの墓地があり、お参りしました。


 東光寺はさすがお勧めの一番手。3代藩主の建立で、総門、山門などいずれも重要文化財に指定されています。廟所には3代から11代まで奇数の5藩主と夫人の10基の墓は大きさがまったく同じで、鈴木さんは男女平等の思想ですよと、誇らしげな解説なさいました。前には重臣諸家が寄進した石燈籠500基が整然と並び、毛利家の権力の大きさを物語っています。15日には燈籠に一斉に火が入るそうですが、その荘厳さが目に浮かぶようでした。鈴木さん案内ありがとうございました。





石灯籠五百基は壮観!


 萩からバスで益田へ出て、JRで出雲へ向かいました。


 続きはまた来週♪お楽しみに。


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