3月6日にダイヤル・サービス(株) 今野由梨さん主催の原宿サロンに行ってまいりました。今回のメンバーズ・プレゼンテーションーは株式会社法研の東島俊一氏で、ゲストスピーカーは富山県出身の東京大学大学院教授の上野千鶴子先生でした。
上野千鶴子先生は『おひとりさまの老後』が発売後半年でなんと70万部のベストセラーとなり時の人となられています。演題も『おひとりさまの老後~一人で生きる知恵~』ということでとても楽しみにお聞きしました。
真面目な話にもかかわらず、上野先生のお話は想像以上に下ネタばんばん、ユーモアを交えた鋭い切り口の話術で、魅了されました。
人生百年時代を迎え、「ピンピンコロリ」と逝きたいと望む人が多いですが、ぽっくり逝くのは変死ですよ!大型動物であるヒトは死ぬまでに時間がかかって当たり前。平均寿命に七歳差がある女性は「おひとり様」になる確率が高く、どのように最期を迎えたいのか…。
多くの介護施設へ先生は取材に行かれ、「入居されているほとんどの方が在宅介護を望んでいるにもかかわらず、家族が施設への入居を選択しているの。家へ帰りたくても帰れないのですよ。その点「おひとり様」は自分の家なので誰に遠慮、気兼ねすることもなく、在宅介護を受けることが出来ます。これからは要介護の在宅「おひとり様」をどうサポートしていくのかが国の課題です」というお話は自分の将来のこととしてとても考えさせられました。
人生50年の時代は、家族の中で看取られて逝くということが可能でしたが、人生百年時代を迎える高齢化社会の中では、それは難しいとなると介護の問題は差し迫った緊急の課題として取り組まねばと思います。
その後の懇親会は参加者同士の名刺交換や交流の楽しいひとときとなります。今回は東京大学名誉教授で日本統合医療学会理事長の渥美和彦先生や元NTTドコモ社長で宇宙航空研究機構理事長の立川敬二氏、メルシャン株式会社の前社長の鈴木忠雄氏、歌手の小椋佳さんなど錚々たるメンバーがお集まりでした。
今野由梨さん
小椋佳さん
みなさまと名刺交換の折、薬膳のお話をさせていただきました。
憧れの渥美先生は奥様とご一緒にご出席でしたが、「薬膳は良いですよねぇ~」と薬膳に関心をお持ちでしたので、とても嬉しかったです。
寝たきりで過ごす平均期間は8.3ヶ月だそうですが、あるドクターから「日頃からよく動き、元気に過ごしている人はそう長く寝ることなく、逝く人が多いですよ」とお話しを伺ったことがあります。
加齢と共に不具合のあるところが多くなり、疲れも取れにくくなりますが、栄養価の高い薬膳食材(生薬)をトッピングして食べていただき、免疫力を高めて長く寝ないようにしたいものですね。
上野先生には、「ピンピンコロリを望むなんて!」と言われそうですが、美味しい薬膳食べて大還暦百二十歳を迎え、老衰で逝くのが私の強い希望・目標となりました。
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