昨年料理家30年、薬膳を広め始めて20周年を迎えました。
娘が大学受験ということもありお祝いは内輪で済ませたのですが、
この10月14日に東京教室の生徒さんと「薬膳親睦会」を開催しました。
場所は京王プラザホテルの「麓屋」さん。
和洋中のジャンルにとらわれない創作料理で女性に人気のお店だそうで楽しみです。
新宿京王ホテル『麓』前菜 檜山先生と乾杯
恩師の檜山幸孝先生をお迎えし、ミニ講義をお願いしました。
秋を元気に過ごすお話しや、メタボにならないための食べ方、
咳があるときはわさび以外の刺激性がある唐辛子・しょうが・ニンニク・コショウは
悪化するので控えるとよいなど、わかりやすく有意義なお話しでした。
私のミニ講義では、「人類が誕生して一万年、体はなんら変わっておらず、倹約・省エネ型の遺伝子なのです。
『おおいに動いても省エネ、少しだけ食べても備蓄』という遺伝子なので、それを考えて食べないとメタボ腹に…。
今や男性二人に一人、女性三人に一人はガンになる時代になりました。
ガン検診は国からの補助金が廃止されて、受診率平均20%という低さで危機的な状況にあるといわれます。
昨年度の健康医療費は36兆円を超え、少子高齢化の中予防に力を入れなくてはならない時に検診を受けず、
病気になってから病院へでは、医療費がもちません。
そこで、薬膳ライフのススメです。
カロリーの栄養学と薬膳では健康になるアプローチが違います。
薬膳は栄養価の高い生薬を食材としてトッピングして食べますのでバランスの崩れを早く整えてくれるのが魅力です。
秋が深まり、冷え性の方にはこれから辛い季節になります。
西洋医学のカロリーは寒熱の概念がないですが、東洋医学の薬膳は体を温めてくれる食品など食べ物の性質に注目して食べるので冷え性は得意な分野です。
体が温まるとどんないいことがあるのか?五つに分けて話しをしました。
この内容は 薬膳通信 で詳しくお知らせしますね。
生徒の皆さま方のご歓談の様子
空くじなしのビンゴゲームや、お互いの近況などに話がはずみ、三時間あまりあっという間に過ぎました。
十数年前通ってくださった生徒さんや、神戸から駆けつけてくれた生徒さんなど嬉しくて胸がいっぱいになりました。
この生徒さん方が各地で薬膳を広めてくださる日を楽しみに待ちたいと思います。
忘れられない喜びの一日となりました。
生徒の皆さまと一緒に 花束贈呈
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