なかなか梅雨が明けず、梅干しを干す土用のうしの頃まですっきりするとよいのですが・・・夏が短い富山なのに、夏好き板倉は悲しくなってしまいます。あ~すぐ秋になり、また長い冬が来るのかと・・・。

先達ては、毎日新聞社刊の「毎日らいふ」の撮影が、黒部の私の学院で行われました。編集者、カメラマンの方々が東京より足を運んでくださいました。

今回は「薬膳フォーシーズンズ」―食べ力をつけて若々しさを保つ食事法―というテーマで1年間6ページグラビアで掲載されます。うれしいですね。板倉は今持てる力精一杯、わかりやすく薬膳の魅力をお伝えしたいと張り切っています。

編集者のYさんはじめ、カメラマンのIさんがまたいい方なのです。のびのびと気持ちよく仕事をさせていただけるので、板倉は幸せでもうノリノリです。

カメラマンのIさんはdancyuや週刊文春の写真を撮られていて、つたない料理を実に美味しそうに撮ってくださいました。8月1日全国発売となりますので、ぜひ書店で手にとって見てくださいね。

 一年間お読みいただけると、かなりの薬膳通となり健康寿命が延びますよ!!

応援よろしくお願いいたします。


毎日らいふ撮影風景1

「毎日らいふ」撮影風景

毎日らいふ撮影風景2
「毎日らいふ」撮影風景


トマトとツナサンドサラダ
トマトのツナサンドサラダ


<材料4人分>

リュウガンの実       15g

・白ワイン        大さじ1

・トマト(中)       5個

ツナ缶(小)       1缶

玉ねぎ          1/4

マヨネーズ       大さじ2

 塩、こしょう      少々

・ヴィネグレットソース

  サラダ油        大さじ3

  フルーツ酢・パセリ  各大さじ1

  塩           小さじ1

  こしょう         少々

・サラダ菜          1個


<作り方>

(1) リュウガンの実は食べやすい大きさにほぐし、白ワインに

    15分ほど漬ける。

(2) トマトは5㎜厚さの輪切りにし、2枚1組に重ねていく。

(3) ・ツナ缶はザルに油を切る。

   ・玉ねぎはみじん切りにし、布巾に包んで水にさらす。

(4) ツナ缶と水気を拭いた玉ねぎをマヨネーズであえて、

    塩、こしょうで味をととのえる。

(5) トマト2枚の間に④をはさむ。

(6) 器にサラダ菜をあしらい、⑤のトマトを並べ、リュウガンの実を

    散らす。食べる直前にヴィネグレットソースをかけていただく。


 竜眼肉(りゅうがんにく)
   ムクロジ科の竜眼の果実を半乾燥にしたもの。
   食味=甘、食性=平。
   用途:鎮静、滋養、強壮作用がある。
      貧血、健忘症、不眠症に用いる。