私たちは緊張状態になる交換神経とリラックス状態の副交換神経のスイッチを1日に何度も入れ替えしています。ストレスを受けるともちろん交感神経にスイッチが入り、副腎からコルチゾールというホルモンの分泌や白血球の顆粒球などにより体内に活性酸素が増え、免疫力が激減するといわれます。
活性酸素は体の老化や遺伝子に傷をつけることが分かっており、いかにストレスから身を守るかが健康に過ごすキーワードとなります。
心を癒すポイントは、自分が楽しいということをすることです。にっこり笑って過ごすユーモアセラピーで、がんをも撃退するNK細胞が30%増といわれます。
抗ストレス作用の食品は、気を鎮める魚を1日1回食べたり、抗酸化作用の強いきのこや紫玉ねぎなどの黒い食品、海藻、ヨーグルト、納豆、などがおすすめです。そこに黒フードの王様冬虫夏草や百合根、金針菜などの薬膳食品をトッピングしていただくと相乗効果で早く体のバランスが整い、楽になれると思います。
「幸せは自分の心が決める」という言葉がありますが、1回しかない人生ストレスを蹴散らし、おおいに楽しみましょう。