7月は肌を老化させる紫外線照射がピークの季節です。
ガングロで肌を痛めたコギャル世代が20代後半になり、アンケートにも自分の肌は実年齢より10歳は老けていると答える若者が多いとか。
各化粧品メーカーのしみ、しわ対策の抗酸化化粧品がヒットしているのも頷けます。

オゾンホール、排気ガスなど環境の劣化、ストレスに伴い、自分を敏感肌と思っている人も年々増え女性の実に7割が「敏感肌」と自覚しているとの統計もあります。
肌荒れは免疫力低下のサインです。何をどう食べたら美肌になれるのか、”カラダの中からきれいに” をテーマに食べるスキンケア薬膳を紹介します。

肌の角質、表皮、真皮、基底細胞が28日周期でターンオーバーします。
薬膳では4つのキーワードでバランスの崩れを整え、健やかな美しい肌を目指します。

      肌の老化防止、ハリ、潤いを保つ

 貧血  魚、赤身肉、ほうれん草など葉っぱ、人参など

      薬膳食品 阿膠、リュウガンの実、クコの実

 便秘  ゴマ、クルミ、きな粉、ヨーグルト、パパイヤなど

      薬膳食品 白きくらげ、金針菜、松の実、肉?蓉

 お血(血液をサラサラに)

      山芋、シソ、小松菜、海藻、貝類など

      薬膳食品 蜂花粉、紅花、山査子、杜仲

 ストレス(肌の老化を早める)

      百合根、セロリ、ニラ、トマト、キャベツ、フルーツなど

      薬膳食品 冬虫夏草、百合、ナツメ、真珠

 

美肌食品にパワー食材の薬膳食品をトッピングして召し上がっていただき、美しい肌に磨きをかけてください。

 
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