超ハードスケジュールの4月が終わり、ホッとしているところです。
CS日本のテレビ撮影と、6月に出版される「心にやさしい薬膳」(竹書房)の撮影が、黒部の料理学院で集中的に行われたものですから、学院のスタジオはまさに修羅のごときありまさでした。よくぞこなせたものと、わがことながら感心しております。スタッフ、仲間、そして家族の協力のおかげと、感謝の気持ちでいっぱいです。
「心にやさしい薬膳」は「心にやさしい」シリーズの3冊目ですが、和食を中心にまとめました。出版の依頼があってからトントン拍子に話が進み、あっという間に撮影まで終わってしまいました。私にとりましては、「おうちで薬膳。」(文化出版局)に続く2冊目の本となりますが、皆さんに薬膳のおいしさが伝わればと、気合いを入れて作りましたので、ぜひご覧くださいね。
CS日本は、現在毎日「楽々薬膳~keicoのミラクルクッキング」パート?が放送されていますが、新しく制作されたものも、もうすぐ放送の予定です。
どんなふうにできあがっているか、楽しみです。
さて、今年のスギ花粉はいかがでしたか。実は、わが家にも1人「患者」がおります。
患者歴3年目の夫。金沢に勤務していた年に発症したのですが、夫は「排気ガス原因説」を強力にに唱えています。
それまでの富山と比べて、金沢市街地の渋滞がひどく、当然排気ガスが充満していたので、それが花粉症を誘発したという説なのです。私は、ストレスと両因と思いますが・・。
それからというもの、耳鼻科で飲み薬をもらって対処していたようですが、今年は、毎朝ヨーグルトに蜂花粉をかけて食べ、私が作った花粉症バージョン茶を毎日会社へ持参して飲んだところ、多少目がむずがゆいときがあったそうですが、たいしたことはなく、耳鼻科の薬はまったく必要がなかったと言って、手つかずの薬を見せてくれました。薬膳パワーを見直したかな!
庭の沈丁花が終わり、ボタンが大輪を咲かせています。ついこの間にフキノトウが春を告げたと思っていたのに、すっかり春爛漫。
大好きな季節がやってきました。体も初夏に衣替えですね。