環境問題のシンクタンク「ワールドウオッチ研究所」の元所長で現在は地球政策研究所所長のレスターブラウン先生の講演会が富山で行われ、私も参加しました。

環境を破壊する使い捨ての経済を、持続可能なリサイクル経済に変えよう-とのお話に深い感銘を受けました。

近い将来、化石燃料の石油から天然資源の水素へと、私たち各家庭も変わらざるを得ないのだと、実感しました。

お話を伺いながら、薬膳はまさしく「エコクッキング」なのだと、うれしくなりました。

根、茎、葉、花、実を利用する薬膳の食材には、活性酸素を除去するポリフェノール、ビタミン、食物繊維が多く含まれ、血液浄化作用に優れています。

そして、料理やお茶にして使い終えた生薬を畑にまいて肥料とし、土にかえしてリサイクルすると、生態系の中で生かされますね。

人の許容範囲を超える未経験のハイパーチェンジの中、花粉症をはじめ、体が不調な方が多いのも、体を守る機能が低下しているからにほかなりません。

健康な体を保つための、アプローチの方法はさまざまですが、基本は毎日の食べ物にあります。

スーパーパワーの薬膳食品をトッピングして食べることにより、免疫力が増しますので、健康に生き抜くための心強い味方となります。

レスターブラウン先生に大きな勇気と元気をいただきました。
さらに知恵を絞って、1人でも多くの方においしい薬膳をお伝えしたいと、気持ちを新たにしています。