この連休に飛騨・古川へ行って来ました。
黒部からは車で2時間ぐらいで行くことができます。
途中の神通峡の新緑がとても素晴らしく、緑織りなす山々に心が洗われるようでした。
古川はNHK朝の連続テレビ「さくら」の舞台となっているだけに、大勢の観光客でにぎわっていました。
臨時の町役場の駐車場も満杯でしたが、どうにか車を潜り込ませ、駐車場整理係の人から案内図をもらいました。
すると、聞きもしないのに係の人が「ろうそく屋はここだよ」と教えてくれるのです。
テレビのタイトル画面にも使われている情緒たっぷりの瀬戸川沿いを歩くと 、川の中を大きな見事な鯉がたくさん泳いでいて、不謹慎にも唐揚げにしたらおいしそうと思って、見とれてしまいました。
「さくら」が下宿している「沼田ろうそく店」のモデルになっているのが三之町にある「三嶋ろうそく店」です。
店構えの雰囲気や、おじいちゃんがろうそくを作っている作業場は、「三嶋ろうそく店」を参考にセットが作られているのですね。
なんと驚いたことに、沼田家と同じように、三嶋さんの表札に「大介」君がいましたよ。
もちろん夕食は、飛騨牛にしよっ~と。
さて、どこへいったらよいのか?
こういうときは、地元の人にお尋ねするのが一番です。
情報収集のうえ、JR駅前の「M」と決めたのですが、これが大正解。
洋食のお店でしたが、器は私好みの和風でそろえてあり、お味も量も大満足。値段も安く、また訪ねたくなるお店でした。
ごちそうさま!!
お土産は、すずらんを描いた和ろうそく。
早速、教室でテーブルセッティングに使っています。
心も体もリフレッシュした古川でした。
毎日の「さくら」が一層楽しみになったことは言うまでもありません。
三嶋和ろうそく店前で
