国際通りに近い牧志公設市場、どんな食材が並んでいるかとても楽しみにしていました。北陸でいえば金沢の近江町市場、または中国の市場のような所でしょうか。ど~んと目に飛び込んできたのが、豚の頭。ツーショットで記念撮影。
「ひづめと鳴き声以外は全部食べる」と言われるほどさまざまな豚肉料理が沖縄に根付いていて、中国の影響を受けていることがよくわかります。豚顔の皮を剥いでビニール袋に入れて売られていましたが、強盗犯人が被っている目だし帽のよう。豚足、ミミガー、ラフテー、ソーキ…。どんな味付けなのか興味津々。
カラフルな魚の色には目を奪われます。幻想的に青く輝くアオブダイや熱帯魚の親分みたいなのものが並んでいて、富山の魚からは想像できない魚たちばかり。市場2階の食堂街も見学して、最後に果物店で世界三大美味のチェリモを改良し、森のアイスクリームと言われるアテモヤとスターフルーツをゲット。目下、自宅で熟成中です。
市場の次が待望の琉球料理!オフィス街に不似合いな赤瓦の木造2階建てで風情ある「美栄(みえ)」さんを訪ねました。沖縄の経済人らが接待に利用しているお店で、沖縄の知人に予約を入れてもらいました。
ここで使われていた食器は沖縄漆器と壺屋というやちむん(焼き物のこと)。いずれも食材との取り合わせが料理を引き立て、泡盛と共においしくいただきました。
公設市場の豚の頭・豚足
熱帯魚のような魚










