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複雑思考・シンプル志向

マーケティング・ビジネス教養を中心として思ったことを綴る日記。

最近、ブログを書く暇がないと思っていたが、やっぱり、アウトプットの量を増やさねば意味がないと、考え直した。
最近、白い巨塔にはまっている。いわずとしれた、山崎豊子の名作で、テレビドラマも見ていなかったので、今回の
小説がはじめてとなる。

非常に面白い。医局の権力闘争だが、小説からドロドロしたやり取りがうまく伝わってくる。

そのほかにも、GWも含めて5月は本を15冊くらい読んでいるので、また、アウトプットしていきたい。
わが社は売り上げ規模も日本有数で利益率も高い。したがって、新規ビジネスを行ううえでネックとなっているのは、売り上げ規模数億円、利益率10%程度でもなかなかみとめられないということだ。

今朝の日系でヴェオリオウォータージャパンという上下水道事業者のコメントがでていたが、日本の上下水道市場規模は120兆円程度になるらしい。

さて、このあたりであれば、インフラ企業でも参入のうまみは十分あるのではないか。
昨日、テレビで児童虐待の件数が2003年時と比べて1.8倍程度に増えているというグラフを見せていた。
確か報道ステーションで古舘さんが、「昔は地域でうるさい人がいて、そういうのが虐待の抑止になっていた」
といっていた。

でも、本当に昔と比べて児童虐待が1.8倍も増えているのだろうか。報道ステーションで出したグラフには大きく二つのミスリードがある。

まず、1点目。
児童虐待件数は、「実児童虐待数×児童虐待発見率」に分解できる。実児童虐待件数が同数でも、発見率が上昇すれば、児童虐待件数が増えることになる。おそらく、昨今の状況から発見率は大幅に上昇している可能性もある。
これらも考慮にいれなければ、児童虐待件数が1.8倍増えているという数字は意味をもたない。

2点目
率を出すべきだ。少子化時代なので、数の動きよりも、率を見た方がインパクトもあるし、増加の真実を的確に表しているはずだ。

それから、冒頭の古舘さんのコメントもどうかな今と昔で違うところがあるとすれば、家族構成の変化じゃないかな。核家族化が進んで母親の子育て負担が激増したり、離婚の急増や家庭環境の複雑化があるだろう。

いずれにせよ、マスメディアは影響力も強いので、もう少し慎重に数字を提示すべきだろう。


昨日、マイクロソフト米国本社のSVPのスミスさんが慶應義塾大学SFC主催の「インターネットエコノミーは経済危機を救えるか」に登壇した。私も招待されたので、お話を聞きにいった。

スミス氏の講演は英語だったので、上手く聞き取れなかった部分もあったが、今後のネット社会の趨勢として、、①PCがますますパワフルになってくること(特にGUIの進化)、②スクリーン、③クラウド、の3点をあげていた。

私自身、感じたのがスクリーンの進化は私たちの生活にも劇的な変化をもたらすだろうという予感。

一部屋にひとつのスクリーンが設置(壁掛けの絵のように)され、もちろんタッチパネルで、TV映像を写すだけではなく、エンタメに使えたり、コミュニケーション手段として使えたり、防犯に使えたり、学習に使えたり、医療に使えたり、進化したスクリーンは様々な可能性の入り口になるのではないだろうか。

そのときに、この入り口をインテリジェントに管理する企業はどこなのか?

この入り口をインテリジェントに管理できる企業が、今後のネット社会の覇権に近づくことは間違いないだろう。