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複雑思考・シンプル志向

マーケティング・ビジネス教養を中心として思ったことを綴る日記。

らしいですね。アメリカではテレビ局より先に新聞社が駄目になったが、日本ではどうもテレビ局の方が落ち目ですね。テレビ局の社員って優秀なんだろうけど、経営センスという意味ではあまりないのかなー。
がちがちに規制に守られている業界だからしょうがない面もあるが。

ここ数年でなんらかの変革を行わないと、ちょっとまずいよね。テレビ局。デジタルの投資も最悪のタイミングできいてくるみたいだし。収益の増加が見込めないのにあんな大型投資ってないよ。

さあ、どうでる、テレビ局。
昨日、企画が行き詰っていたので午後に新国立西洋美術館にいって、ルーブル美術館展を見てきた。
17世紀、ヨーロッパは「黄金の世紀」と呼ばれていましたが、その時期の絵画を扱った絵画展でした。

僕はこの時期の絵画が結構好きだが、ルーブル美術館といえば、ダビッツやドラクロワの大作を思い浮かべるが、それはなかったのが非常に残念であった。

でも、見所は結構あり、クロードロランの「クリュセイスを父親のもとに返すオデュッセウス」やベラスケスの「王女マルガリータの肖像」などなど、見たかったものが見れてよかった。

ウテワールの絵
http://www.ntv.co.jp/louvre/description/pict10.html
は、女性の描写が非常に繊細で、また、生々しくとってもセクシーな絵だった。

さて、やはり人気があったのは、フェルメールの「レースを編む女」やレンブラントの「自画像」で、絵の前に人が群がっており、なかなか見れなかった。

また、平日なのに入館に10分まち、中に入っても、人人人で、これ見て「人々の価値観は多様化し、マスを掴むことが難しくなった云々」という話はほんとか?と考え「マスはまだまだ掴むことができる」と考えた。

WBCに熱中する日本人なんかを見ていても、マス健在って感じがするし。

このマスの心を掴むことがマーケッターの至極の楽しみだろう。
最近、わが業界で、「パーソナライゼーション」なんて言葉がはやっている。個人情報をなんでもかんでも取得して、個人にあったサービス・情報を適当なタイミングで提供し、最適な生活空間を演出するようなもの。

たとえば、テレビでも個人の好みによってテレビを立ち上げたときのチャンネルやそもそも流れているテレビ番組が違うとか。

でも、これだけ多チャンネルがあっても、民放優位なのはやっぱり、「マス向け」という商品・サービスがあらゆる意味で日本人は安心するんじゃないかなって思う。結局テレビを見ている理由だって、誰かと同じ情報を共有して楽しみたいという欲求が先にあるわけだし。

パーソナライズよりもマス狙いの手段を重点的に考えたほうがトップラインもあがるし、商品開発をしている人も楽しいだろうし。マスを狙いつつ差別化されたサービスを提供する。
こんなことを考えてみた。
今日は、本屋で衝動買い3冊

1冊目「R25」のつくり方
これはライフネット生命の副社長岩瀬さんが推薦していた本。早速買って読んでみました。
「R25」のつくりかた (日経プレミアシリーズ)/藤井 大輔
¥893
Amazon.co.jp

感想は、リクルートの人が書いた本って感じ。具体的には、印象に残るエピソード等の具体例中心に物語を組み立てており、非常にわかりやすくかつ面白い。僕もマーケッターとしてターゲッティングの徹底的な深堀・理解からくるマーケティングプランの組み立てはすっごく参考になる。
マーケティングの世界では、どこまでターゲットのニーズを深堀し、またそれを商品に反映させるかが非常に重要だ。細部にわたるこだわりが結局大きな成果となってあらわれるのもマーケティングの世界。

さて、2冊目はこちら
環境問題の基本のキホン―物質とエネルギー (ちくまプリマー新書)/志村 史夫
¥819
Amazon.co.jp
今日会社で、環境系のコンサルの人に「Y×44/12」という式を見せられ、当然のように、カーボンの分子量とCO2の分子量の話をしていた。

この式わかる人少ないと思います。その勉強のために購入です。

最後は、こちら
マインドマップ問題解決―「らくがき」で劇的に身につくロジカルシンキング/高橋 政史
¥1,680
Amazon.co.jp

まだ、三分の一くらいしか見てないが、ロジカルシンキング上級者は今の時点ではあまり読む価値はないかも。
ロジカルシンキングに悩んでいる人にはお勧めだと思うけど。





今日は某研究会の打ち上げがあった。この研究会は元ボスコン、マッキンゼー、野村総研などのコンサルタントや元投資銀行パートナー、現役ベンチャー社長、大手外資系ソフトウェア会社の若手エリート、若手官僚(休職中)、大学教授等、30~40代のそうそうたるメンバーを集めてわが社の未来戦略を考えるもの。

過去にもなんどかこの研究会にはふれたことがあるが、結局2年して、終了した。

委員の思考や思想にはいつもインスパイヤされ、とてもよい経験ができた。

今日は、打ち上げで、やはりわが社の提供価値というものを再度考える必要があるのではないかという話があった。競合他社と価格以外で十分な差別化ができているだろうか、その差別化が顧客に価値として認められているだろうか。常に考え、独自のポジショニングを築いていく必要があるだろう。それが、今後100年、200年企業としてリスペクトされるために必要なことだ。