ごじょうだんでしょう「小宮一慶」さん | 複雑思考・シンプル志向

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マーケティング・ビジネス教養を中心として思ったことを綴る日記。

小宮一慶氏の「ビジネスマンのための『読書力』養成講座を読んだ。

ビジネスマンのための「読書力」養成講座/小宮 一慶
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彼は読書を速読、通読1、通読2、熟読、重読にわけ、読む目的や本の内容によって、それぞれの方法を使い分けるべきだとする。
それぞれの読み方を要約すると、

速読・・・・要点の拾い読み
通読1・・全体を通して読書を楽しんだり、一定の知識を得るもの
通読2・・勉強に重点を置いた読書
熟読・・・・一番重要で、自分の専門分野や興味のあるものを、多くのことと関連付けながら、論理立てて読むもの。
重読・・・・人生の教訓となるようなものを、何度も読むもの

まー確かに、それはそうなのだが、内容はほとんど書評に近い。
ちなみに、僕は月に8冊程度(専門書和書3冊、専門書洋書1冊、自己啓発2冊、小説1冊、その他1冊)程度本を読んでいるが、良い本はノートにまとめている。そして、何回も読み直す。またいずれこのブログで、僕のベストを紹介しようと思う。あと、新聞。昔は日経、日経産業、朝日、読売、Finantial Times、Wall Street Journalの6紙を拾い読みしていたが、やはりほとんど頭に残っていないことがわかって、最近は、家で日経、OnlineでFTを読むようにしている。

さて、冒頭のタイトルの意味だが、小宮氏は通読レベル1の読み物として、三島由紀夫の「午後の曳航」を上げていた。この本は神戸の例の事件の発生を暗示しているといわれており、子どもの微妙な心理の揺れやゆがんだ心情を描いており、非常に考えさせられる読み物だ。物語としても面白い。だが、小宮氏が言うように、感性を刺激する小説というのはどうか。もちろんそういう部分もあるが。

と、私的な感想文ですが、読書力は、私にとっては速読レベルで十分な内容であった。
※小宮氏の他の本は面白いし、大変ためになります。ただ、最近立て続けに新書を出されているので深みがなくなっているような気がします。今後は熟読レベルの本を期待します。