さて・・・
急に食欲がなくなった子(猫)がやってきた。
明らかに元気がない! 呼吸はノーマル、発熱なし。
心雑音はゴロゴロいっているので聞こえない。
腹部圧痛はマイナス、腫瘤も感じられない・・・。
吐いていないし、下痢していないとのこと。
皮膚テントをみると少し脱水気味だ。
血液検査か~。結果はWBCの著増とBUNの高値。
顕微鏡でWBCを100個種類別にカウントすると
左方変移がなく好中球ばかり、おまけに単球が
結構多い・・・・。カルテをめくると過去にFIV陽性と
ある。さてどういこうか。
こうして修行は続くのです。
修行は続く・・・
週刊東洋経済でペット産業についての
特集やってるね。獣医学生にも読んで
欲しですね。
修行:続いています。レベルが上がれば
それ相当の責任と悩みが出てきてしまいます。
贅沢な悩みかも・・・。
おつかれさまです
一昨日、昨日と獣医師国家試験がありました。
試験を受けられた皆さん、お疲れ様でした。
十分休んでください。でも、卒業式までの間には
追いコン、卒業旅行、新居探し、引越し準備と
忙しいです。
でも、1、2日は休んでね。
直前対策は・・・
国試までもう1ヶ月もありません。
この時期はやはり、過去問だけをやるのが王道でしょう。
過去問は時期によって問題傾向が若干ですが違っています。
例えばある阿呆が受けた昨年の国試では選択枝の作り方が
過去問と違っていました。具体的に言うと、複数の正答を選ぶ
問では以前は明らかに間違っている選択枝を消去法で消していくと
容易に解答できたのですが、昨年は明らかに消去法が使いにくい
問題が増えていました。また問題の内容が基礎的な内容であったのが
そうでなくなっていることもあります。
過去問を分野別に分け、例えば生理学なら過去5年分、生化学なら
過去10年分を解いて、分からないことがあれば勉強していきました。
それから、本番形式で過去問を解きましたね~。
そして、今頃からやったことでは・・・
本番当日、試験会場での休憩時にチェックできる
まとめ集を作りました。あれやこれやと欲張ると限りが
ないので、このコンパクトにつくったまとめ集は役立ちました。
国試受験生の皆さん
うがい、手洗い、朝型の生活でいきましょう。