ここもほとんど計算問題で出題されるそう
高い方がいいのか低い方がいいのかは、その比率の意味を知っていれば
覚えなくても分かります
安全性分析
◆流動性分析=企業の支払能力をみる
①流動比率…企業の短期の返済能力をみる
=流動資産×100
流動負債
200%以上がよい
②当座比率…流動比率よりさらに短期の返済能力をみる
=当座資産×100
流動負債
100%以上がよい
◆財務健全性分析
=資金の源泉とその使途の適合性、資本構造の健全性をみる
①固定比率…固定資産に投資した金額と株主資本の額との関係をみる
=固定資産×100
株主資本
100%以下がよい
②固定長期適合率…固定資産に投資した金額と長期性資本の額との関係をみる
=固定資産×100
長期性資本
※長期性資本=株主資本+少数株主持分+固定負債
100%以下がよい
③負債比率…株主資本に対する有利子負債の割合を示す
=(流動負債+固定負債)×100
株主資本
100%以下がよい
④株主資本比率…総資本に占める株主資本の割合を示す
=株主資本×100
総資本
※総資本=負債+株主資本
高ければ高いほうがよい