金融市場の区分
①長期金融市場(期間1年以上)
=証券市場
=貸付・預金市場
②短期金融市場(期間1年未満)
=貸付・預金市場
=インターバンク市場
=オープン市場
インターバンク市場
=金融機関相互の資金運用・調達の場
=参加者は金融機関に限定
①コール市場
=有担保コール市場と無担保コール市場
=両市場とも翌実物の取引が最も多い
※資金の最大の出し手=信託銀行
資金の最大の取り手=都市銀行
②手形市場
=優良企業が振り出した手形と公社債等を担保に銀行が振り出した手形を取引
オープン市場
=一般事業法人など非金融機関も参加可能
①現先市場
=基本的に債券の現先取引
=10日~3ヶ月の短期間のものが取引の中心
※主な売り手(資金調達者)=証券会社
主な買い手(資金運用者)=投資信託・事業法人など
②CD市場
CD=譲渡性預金証書
=法的性格が預金であるため、CDの発行者は預金を受け入れる金融機関に限定
③TB・FB市場
TB=割引短期国債
FB=政府短期証券
④CP市場
CP=コマーシャルペーパー
=流通形態は大部分が短期の現先取引