景気関連指標
景気動向指数(DI)
=景気の状況を代表すると考えられる指標の組合せから
景気変動の動向や転換点を捉えようとする指標
=内閣府が毎月発表
①先行系列(全12指標)
=景気に先行して動く指標
=新規求人数・新設住宅着工床面積など
②一致系列(全11指標)
=景気と一致して動く指標
=大口電力使用量・有効求人倍率など
③遅行系列(全6指標)
=景気に遅れて動く指標
=法人税収入・完全失業率など
※各系列に採用されている経済指標を3ヶ月前と比較して
改善している指標の割合を示す。
50%を上回ると景気拡張
50%を下回ると景気後退
日銀短観(企業短期経済観測調査)
=企業が景気の現状をどのように考え、将来について
どのような見通しを立てているかがわかる資料
=日本銀行が3ヶ月に一度発表
消費関連指標
①所得
雇用者報酬=賃金・俸給
財産所得=預貯金・有価証券・不動産から生じる利益
混合所得=個人企業の利益
社会保障給付=年金・雇用保険給付などの支給
②可処分所得
=所得-所得税・健康保険料・雇用保険料・年金保険料
③家計貯蓄
=可処分所得-消費
※家計貯蓄率=家計貯蓄/可処分所得
住宅関連指標
①GDP統計の民間住宅投資
進捗ベース
②国土交通省の住宅着工統計
工事着工ベース
住宅着工統計のうち新設住宅着工戸数は、景気先行指標として利用