ETF(株価指数連動型上場投資信託 )Exchange Traded Funds
=東証株価指数など、 特定の株価指数に連動する運用成果を目指すインデックスファンド
(委託者指図型の追加型株式投資信託)
①証券取引所において上場株式と同様の方法で売買
②売買取引において、指値・成行注文、信用取引も可能
③取引単位は日経平均株価連動型10口単位
東証株価指数連動型は100口単位
売買単位は、連動する株価指数等の種類などにより異なる。
ETFの設定
=対象有価指数に連動するように選定された現物株式のポートフォリオをファンドに
拠出して受益証券を取得
ETFの交換
=一定口数以上の受益証券により、ファンドから現物株式の引出し(交換)が可能
※収益分配については、所得税法上、組入れ株式からの配当金等の収益から信託報酬等の費用を
控除した額の全額を分配することとされている。
収益分配金は、決算日現在の受益者名簿に登録されている受益者に支払われる。
※日経300株価指数連動型上場投資信託はETFではないが
現物株式のポートフォリオの拠出による設定ができないこと以外はETFと同じ仕組み
(設定は金銭による)
REIT(不動産投資信託)
=投資信託財産の総額の2分の1を超える額を不動産及び不動産を主たる投資対象とする
資産対応型証券に対する投資として運用することを目的としたもの
①委託者指図型・委託者非指図型・投資法人のいずれでも組成可能
②通常、クローズド・エンド型として設定され、発行する証券が証券取引所に上場されて
投資家に売買の場を提供
③上場不動産投資信託の売買注文は、指値・成行とも可能