現先取引
=売買に際して同種・同量の債券を所定期日に所定の価額で
反対売買することをあらかじめ取り決めて行う取引
①あらかじめ顧客と契約を交わし、契約書を整理・保管
②対象顧客=上場会社またはこれに準ずる法人で経済的・社会的に信用あるものに限定
③対象債券=国債・地方債・政府保証債・社債・特定社債・円建外債・外貨建外債
×新株予約権付社債は対象外
現先取引の種類
①委託現先=資金を調達したい売方と運用したい買方の間で証券会社が仲介
②自己現先=証券会社自身が売方もしくは買方となる
着地取引
=将来の一定の時期に一定の条件で債券を受渡しすることを
あらかじめ取り決めて行う取引
①あらかじめ顧客と契約を交わし、契約書を整理・保管
②対象顧客=上場会社またはこれに準ずる法人で経済的・社会的に信用のあるものに限定
③対象証券=国債・地方債・政府保証債・社債・特定社債
×新株予約権付社債
着地取引の規定
①約定日から1ヶ月以上先に受渡しをする場合に限る
②約定から受渡しまでの期間(着地期間)は6ヶ月を超えられない。