私だけの伝統工芸アクセサリーづくり♪
薩摩切子に携わって34年の切子職人「ガラス工房 弟子丸」さんで、薩摩切子のカット体験をしてきました!鹿児島に薩摩切子の工房は5カ所ありますが、弟子丸さんが霧島の地に移って工房を構えて7年。「他の工房とは違うことをしよう」と「霧島切子」の新ブランドを立ち上げて4年になります。切子のタンブラーは酒飲みならひとつは欲しいアイテム!薩摩切子といえば、紅や紫、藍色などの色ガラスに幾何学模様をカットした工芸ガラス。島津家第28代島津斉彬によってジャパンメイドの海外交易品として誕生し、江戸期のものを手に入れようとしたら、今では数百万〜数千万円するお宝になっています。この伝統工芸に対し、弟子丸さんのグラスには帯の部分にイニシャルの「D」をサンドブラストで入れ込むなど、自由な発想の作品が目立ちます。この技術の組み合わせが「霧島切子」の特色。注文してから作るので、フルネームを入れ込むなどもできるそうですよ。カッコ良さ抜群のブラックライン。鹿児島の黒食材にも合いそうですまた、鹿児島は「黒豚」や「黒牛」、「黒酢」、「黒薩摩」「泥染め大島紬」など黒の文化であることから「黒」と、水をイメージした「クリスタル」のブランドラインも作りました。黒ガラスは光を通さないので、カットが非常に難しく、これまで不可能とされてきたもの。一方の透明ガラスも、正確にカッティングしないと下描きの線が残ってしまいます。「目に頼らず、感覚でカットする」のがコツだそうで、出来栄えは匠の技術力次第、というわけです。カッティングの技術が冴えるクリスタルラインちなみに、猪口は37,800円(税込)、タンブラーは64,800円(税込)。自分だけのマイカップを探している人にオススメしたい逸品です。廃材を再生させる「eco KIRI」そして「eco KIRI」というアクセサリーのブランドもこれまでにはない商品ではないでしょうか。「生地を作っても泡や厚み、色がうまくいかないと100個中50個は捨ててしまう」という切子の廃材を再利用したもので、ペンダントや帯留、ブローチ、ヘアゴムなど伝統工芸品の匠の技を日常で身につけることができるんです。色とりどりのeco KIRIの商品たち。ピアスやリング、帯留など様々さて、今回の体験はこの「eco KIRI」。40分6480円で体験できます。作る作品を決めたら、赤や青、紫などのガラスの中から、好きな色と大きさのガラスを選んで、いざ、体験。ヘアゴムにするか帯留めにするか、迷いに迷った末に、日常使いできるヘアゴムを作ることにしました。素材を選んで、見本を見ながら削っていきますダイヤモンドの砥石を使って、粗彫りします。研磨するのは人工ダイヤモンドなので指で触っても大丈夫。削りたい面を下にして、優しく押し当てていきます。色が削れて透明になっていくので、溝を太くしたり、細くしたり、調整します。刃に当たっても怪我しないので、細かい部分も安心して取り組めます削りたい模様を削って角を丸くしたら出来上がり。慣れてくると感覚で模様を入れることができ、どんどん楽しくなっていきます。安全なので肩に力が入らず、思い通りに削ることができて大満足ですそして、後日、職人さんが仕上げ磨きをして完成。送られてきた作品は、光を幾重にもキラキラと反射して、とっても素敵。最高の旅の思い出になりました。手首にはめているだけでもオシャレです。アクセサリーというと女性物ばかりかと思いますが、男性用にはタックピンやカフスボタン、ループタイ、ゴルフマーカーなどがオススメ。ガラスのカットによる輝きは素晴らしく、某男性タレントさんがタックピンをテレビ出演時に付けているというのも頷けます。工房の見学もさせてもらいました。切子職人さんは10名、スタッフを入れると全部で16名の小さな工房です職人さんのお仕事は大変で、小さなお猪口で1日3つ、タンブラーなら1日2個しか作れません。そんな貴重な伝統工芸品、大切な方への贈り物にも良さそう。また今度、じっくり選びに行きたいと思います。美の匠 ガラス工房 弟子丸 (http://deshimaru.jp/)住 所|霧島市国分清水1丁目19―27電 話|0995-73-6522営業時間|9:30〜18:00(17時受付)定休日 |日曜日体 験|完全予約制。所要40分、6,480円