失われた30年と言われる日本の経済。

今が30年ぶりの潮目の変化だと捉え
国内の投資拡大や
持続的な賃上げの実現に向けて
先日、改正産業競争力強化法が可決成立しました。

その前に行われた委員会質疑の報告です。


この日はEV車についてや
持続可能な航空燃料SAFについて質問しました。

SAFは
植物などのバイオマス由来の原料や
飲食店などから排出される廃食油などから
主に製造される燃料のことを言います。

これまでは捨てていたものを有効利用することは
2050年カーボンニュートラル実現にも大変重要だと考えます。


そこで課題となるのがコスト面。

ここ数年、航空燃料は化石燃料からSAFに置き換わりつつあることから
廃食油の価格が高騰してきているのです。

そこで
今後はこれまで回収が進んでいなかった
家庭から出る廃食油を回収することも必要になるかもしれない。
ではどう呼び掛けていくのか。

国民の皆さまに理解してもらい
「それならば協力しましょう」と言ってもらえるような取り組みを行うべきと申し上げ
それに対して答弁いただきました。


環境対策と経済との両立は難しいと言われますが
世界の潮流、状況を注意深く見定めながら
世界に先駆けていかに前に進め
競争力を強化していくのか、、、
国のリーダーシップが必要です。


省庁横断の取り組みを求めるため
経済産業省はもちろん、環境省、国交省にも
質問させてもらいました。
詳しくは動画をご覧ください。