先日行われた
経済産業委員会と環境委員会との連合審査会。

水素推進法とCCS事業法について、
環境委員会から経済産業委員会に対して
合同で審議を行いたいとう依頼があり
それを受けて開催されました。


その分委員の人数が多くなるということもあり
(いつもとは違う)予算委員会でお馴染みの第一委員会室での開催でした。

私は経産委員なので
環境大臣に質問する貴重な機会。


島国である日本でCCSを行うには
海域での実施が多くなることが予測される中、
その際の手続きや
海洋環境影響評価などはどうなるのか、
事業者からは一元化、ワンストップでやって欲しいというご意見があることを踏まえて
環境大臣に聞きました。


地球温暖化の原因の1つと言われる二酸化炭素。
その削減は世界的にも重要な課題となっています。

CCSは、その二酸化炭素を回収して
地中深くに貯留・圧入することを言いますが、
このときに言う(二酸化炭素を)『廃棄』という
言い方についても意見申し上げました。


特に海底下廃棄というと
なんだかゴミを海底に捨てているような印象を持たれてしまうと思うのです。

そうなると余計に
立地地域の方々の理解を得ることが今後難しくなりCCSが進まないのではないか。

その懸念を申し上げ、
表現を変えることも要望させてもらいました。


安全第一は当然ですが、
スピード感をもってCCSを進めることもまた
2050年カーボンニュートラル実現には大事だと考えます。

引き続き、国のため、暮らしのため、
地球環境のために訴えていきます。

詳しい質疑の内容は動画をご覧ください。
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