先日、再審法改正を実現する院内会議が開かれ
私も出席の上、ご挨拶させてもらいました。


現在、袴田巌さんの再審では
5点の衣類についた血痕の色について
専門家の証人尋問が行われるなど審理が続いています。

こうした中、審理の長期化を防ぐためにも
再審法の改正が必要であるというねりが国会議員の中にも起きています。


この日は日弁連の小林会長や
鴨志田弁護士の講演、
また袴田巌さんの姉のひで子さんがお越しになり再審法改正への思いを述べられました。


個人の尊重を最高の価値として掲げる日本国憲法の下では、
無実の方が処罰されることは絶対に許されず、
えん罪被害者は速やかに救済されなければならないと考えます。

えん罪被害者の苦しみの声に耳を傾け、
憲法の理念に沿って再審法の在り方を見直すことが必要だと思います。


多くの方と連携しながら
えん罪被害をなくすため
私も努力していきます。


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