先日の参議院経済産業委員会での質疑。

私は主にエネルギーの安定供給と経済対策について大臣に質問しました。


ウクライナ情勢やイスラエルとハマスの軍事衝突が深刻化する中、エネルギー市場も警戒感が強まっています。

エネルギー自給率の低い日本としては

各国争奪戦の様相も呈する中

今後どう安定的にエネルギーを確保していくのか、大変重要な課題の1つです。

その資源外交について

諸外国との連携や新たに得られたことなど詳細を聞きました。


また、来年4月末まで延長する方針が示されている

ガソリンなどの燃料油価格、電気・ガス料金の激変緩和対策について

その出口戦略をどう考えているのか。

税金で市場価格を抑える構図は

当然ながらその分財政負担を増やすことになるわけで

もちろん厳しい状況を支援することは必要ですが、

それが当たり前になってしまう怖さもあります。


あわせて

日本経済全体の活性化のためにも

企業がやる気を出して新しいことにも挑戦しやすくなる環境づくりや支援策が

今はより重要ではないかという意見も

地元の方の声と共に申し上げました。


さらに、

8月に視察した碧南火力発電所でのアンモニア混焼について。

世界に先駆けて2021年度から

燃料アンモニアを大規模に混ぜて燃やす混燃技術の確立に向けた実証事業が行われ

2020年代後半には商用運転を開始する計画で
今取り組みが進められていますが、

現場でも課題にあげられていた

燃料アンモニア市場の形成と

サプライチェーンの構築についても質問しました。


今後水素やアンモニアという新たなエネルギーが身近になってくると、

国民の皆さまの理解をどう得ていくかということも大切です。

知らないことは不安に感じますからね。


経済対策もエネルギーについてもすべてに対して言えますが、

国民の皆さんにわかりやすく説明することが重要だと思っています。

引き続き頑張ります。

Chao ビックリマーク

⬇️質疑の詳細は動画でご覧ください。