GX推進法の審議では、

法律についての理解を深めるため

参考人をお招きしての質疑も行われました。


参考人は、

東京大学名誉教授の伊藤元重さん(静岡出身ニコニコ)、

日本経済団体連合会副会長で旭化成会長の小堀秀毅さん、

自然エネルギー財団事務局長の大林ミカさんの3人。


それぞれの立場からの意見陳述は

大変興味深く学びになりましたし

私の質疑前にも多くの議員から幅広い

また率直な議論がありました。


私からは、

カーボンプライシングについての疑問点、

今回賦課金の対象が電力事業者やガス会社など

限られての導入になることに対しての

それぞれのお考えについて、

賦課金が限られるのは

日本企業全体にCO2排出量削減を強く促すという

本来の目的が達成出来ないのではないかという

懸念があること、

2050年カーボンニュートラルと

GXを加速し日本経済が成長することを同時達成するためには

国民全体が同じ方向を向いて進めていかなくてはならない中で

その懸念をどう捉えるかなどご意見を求めました。


また、

電力の安定供給を維持しながらも

今後再エネを最大限導入していくために有効な技術の1つである水素について、

まさに小堀参考人が会長をつとめる旭化成で取り組む

世界有数のアルカリ水電解水素製造システムについて

現状とこれからの見込み等うかがいました。


この日の議論は

これからの日本の目指す(エネルギーの)方向性や

世界の中で日本の責任をどう果たしていくのかなど

深く考える大変有意義な時間となりました。


詳しくは動画をご覧ください。

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