参議院議員会館にて

活動火山対策特措法改正実現に向けた総決起大会が開かれ

自治体関係者や国会議員、専門家、関係省庁が集まる中

私も出席してきました。


我が国は、111にのぼる活火山を有する

世界有数の火山国です。

火山活動による地殻変動など

悠久の時間をかけて創られた自然や景観は、

その歴史や文化から信仰の中心や

芸術の源泉として日本人の心のよりどころとなっていますが、

その一方で、

火山はひとたび規模の大きな噴火が起きると、

溶岩流や降灰などの火山現象によって

私たちの暮らしや登山者の生命・健康に危険を及ぼすなど

広範な影響と大きな支障となる恐れがあります。


また、富士山に(2013年)富士吉田市の市街地から

わずか1~2キロ程度の場所で新たな火口が発見されたこともあり、

火山対策の現状と問題意識を共有する意味も含めて

今回の法改正の動きが出てきたとのこと。


富士山を有する静岡県の国会議員としても

国、地域しっかり連携して

避難の際など命を守る行動ができるよう

法改正を前に進めるための動きをしていきます。


さらに、今回の法改正では

火山防災の日(8月26日)の制定という

骨子案も含まれています。

こうしたことをきっかけに

国民の皆さんが火山防災の意識を高めることも大事だと考えます。

先日は石川県で大きな地震がありました。

改めて亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、

被害にあわれた皆さまに心からのお見舞いを申し上げます。

被災された地域の1日も早い復興と

防災減災のため引き続き出来ることを考え進めて参ります。