先日、

『性の教育ユニバーサルデザイン~配慮を必要とする人への支援と指導~』と題した勉強会に

私も参加してきました。

これは野田聖子衆議院議員の呼び掛けで開催されたもので

静岡県知的障害特別支援学校教員として

26年勤務されてきた國分聡子さんを講師にお招きして行われました。


地元の子育て中のお母さんたちとの座談会でも

性教育については質問やご意見をいただくなど

元々問題意識を持っていましたが、

その上今回の勉強会では

配慮が必要な障がい児者への対応ということで、

まさに現場で性教育に携わっている

國分さんの話は大変貴重なものと考え

学ばせてもらいました。


講演では、

教材教具は『見える化』することが大事であり

そうした共通のツールによって

大人と子どものすれ違いをなくすことができることなど具体的に教えてもらいました。

また、学びが深まると驚くような変化も見られ

子どもたちからは

『性について学び、初めて人の気持ちを考えるようになった』

『これから歩む人生にとってすごく大切なことで、幸せに暮らせるように学んでおいた方が良いと思った』

といった感想があったり、

中には、生徒指導案件がなくなるほど

生徒が落ち着いたといった事例もあったそうです。


國分聡子さんの著書の紹介もありました。


これからも

互いの違いを認め合い支え合う社会の実現のため

多くの方とも連携し頑張っていきます。

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