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先日閉会した通常国会を振り返ります。
所属する参議院環境委員会では
多くの大事な法案審議が行われ
私もすべての質疑に積極的に加わりました。
私が一貫して訴えたのは
動物愛護、動物福祉の観点から
単に外来生物を『駆除する』というのではなく
その管理を適切に行うこと、
私たち1人1人も問題の深刻さを理解して
行動するということ、
『生きる』をもっと大切にする社会へという
私の大きな志、大切にしている思いを
政府に訴えました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220618/11/wawawanwan13/47/f1/j/o1080081015134595065.jpg?caw=800)
今回の法改正はこの飼育されている個体が
大量放出されることを懸念して規制の枠組みを
弾力的に運用できるようにするものとなっていますが、
国は、飼い主に対して
特定外来生物を自然に帰すことは
禁止されているんだということ、
飼い主には動物が命を終えるまで適切に飼育する
終生飼養の責任があるんだということを
もう一度しっかり周知することが
一層必要になってくることを環境省にもお願いし
実際どういう手立てをしていくのか聞きました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220618/11/wawawanwan13/6f/7b/j/o1080092015134595111.jpg?caw=800)
また、浜松市で特定外来生物のタイワンリスの
駆除が行われていることを取り上げ、
外来生物の問題は、
外来生物を輸入して商売した人や
それを許可した国、売った人、買った人、
逃がした人、、、
人間にこそ責任があることであり、
増えたからといって外来生物に全責任を負わせ
彼らの命を奪って終わりでは
いくら何でも酷すぎる。
外来生物はいわば勝手に日本に連れてこられた
被害者とも言えるのではないか。
むやみに飼育したり
育てられないからといって
屋外に放しても良いよね、という
その考え方こそ改めなくてはならないと申し上げました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220618/11/wawawanwan13/20/cf/j/o1080081015134595119.jpg?caw=800)
これからもしっかりと訴え
人も動物も共に幸せに暮らせる社会を目指し
頑張って参ります。
詳しくは動画をご覧ください。
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