少し前のことですが…

前牧之原市長の西原さんにお誘いいただき
クラブハウスで話をさせてもらいました。
※クラブハウスとは招待制の音声配信SNS。
アプリを利用してラジオ放送のように
自由に会話をしたりその会話を聞いたりできます。

こちらのクラブハウスでは、毎週土曜日に
島田、牧之原、菊川、掛川、磐田の市長さんが参加してそれぞれの市政についてお話いただき、
さらにゲストスピーカーを招いて
話をしてもらうと共に
市長の皆さんとも議論しようという
とても素晴らしい場です。

忙しい市長さんたちがこれだけ集まり
またざっくばらんな雰囲気で
ぶっちゃけトークをする場って中々ないですよね。

この日は私が以前から問題意識を持ち
国会でもずっと発言してきた
ひとり親家庭の日常生活支援事業について
現状と課題を話しそれぞれの市長さんたちにも
共有してもらいました。

このひとり親家庭等日常生活支援事業というのは
簡単に言うと
周囲の支援を受けられずにいるひとり親の方々が
病気などで一時的に生活の援助や 
保育サービスが必要となる場合、
日常生活支援員を1時間単位で派遣して
乳幼児の保育だったり食事の世話だったり
生活必需品の買い物だったりを
手伝ってくれるという、
受ける側からすると大変有難い制度。

ですが、こうした国が行っている支援事業を
県内で申請し実施しているのは35市町のうち
静岡市と浜松市、袋井市、湖西市と町の16地域のみ。
要は住んでいる地域によって
その支援が受けられるところと
受けられないところが出ている、
いわゆる地域間格差が生じているのです。
これではせつないショボーン

コロナ禍で
特にこれまで苦しい思いをしてきたところに
さらにしわ寄せがいってしまっている現状を考えると
少しでも救うことが出来るような国の制度があるならば
ぜひ各自治体は積極的にそれを利用して
国も地域も連携して
困っている人を何とか支援していくという
方向性をとっていかなければならないと考えます。

もし国からのそうした補助金や制度があっても
地域では使いにくいよ、ということがあるならば
では、どうしたら使えるものになるのか、
また地域事情にみあったものになるのか
逆に教えてもらいたいと
市長さんたちに訴えさせてもらいました。

まさにこうした、
選挙区とか政党とか国とか地域とか
そんなものは関係なく
何より皆さまの暮らし目線で
意見交換する場がもっと必要だとも
私の考えを述べさせてももらいました。
皆さんが思っている以上に
実は政党を超えた議論や地域を跨いだ議論などは
出来ていないと感じます。

私は無所属の議員として
より積極的にそうした垣根を超えた議論をし
それぞれを繋げる役割も担っていきたいと考え
これからも行動していきます。

この日それぞれの市長さんたちは
そうした私の意見を聞いてくださり、
ひとり親家庭等日常生活支援事業についても
しっかり調べてくださるとのお返事をいただきました。
今後も問題解決のため連携していければと考えています。
引き続き頑張りますアップ

Chaoビックリマーク

↓1月29日出演時の告知文です。





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