先月、静岡市の静岡デザイン専門学校

通称『シズデ』を訪問させてもらいました。

洋裁学校として誕生した昭和2年から続く

歴史ある学校で

この日は校長の久保田香里さんに

お会いする機会をいただきました。

地域社会と繋がった様々な場で

デザインのチカラを若い皆さまが発揮している

シズデに以前から注目していたので

この日は様々な話が聞けて有り難かったです。


コロナ禍で学校としては

ご苦労も多いのではないかと伺ったところ、

もちろん中止したり縮小したり色んなことがある中だが、

一方で、オンライン化を進めたり

ペーパーレス化が進んだり

むしろ前向きに

教職員も講師陣も学生たちも

新しい学び方に対応しながら

次々に新しい挑戦に向かうことができた、と。


結果、日本代表として国際大会へ出場する切符を得たり、

売れずに廃棄される花を何とか活用しようと

新たなプロジェクトを立ち上げたり、

卒業制作展の新しい表現方法を生み出したり…

どんな状況、時代にも対応できる

しなやかさと明るさと強さが実践力として

さらに身に付いたとお話くださいました。


↓玄関にあったこののぼり旗。

『医療従事者へ、感謝のエールを!』

自分達のデザインや活動が

人に喜んでもらえることや

デザインで笑顔をつくる、そんな人になりたいと

常々テーマにしているとのこと。

素晴らしいですね。


実は、NHK静岡のキャラクター『しずくん』も

シズデの学生さんの作品。

私も当時しずくんの選考に携わったことを

懐かしく思い出しましたおねがい


地域や企業、行政とも繋がりながら

街を元気にする若いデザインのチカラに

今後も期待し応援していきます。


Chaoビックリマーク


インスタ更新中🎵

平山佐知子オフィシャルサイト