今日の参議院環境委員会は

虫垂炎で入院中の小泉大臣に代わって

笹川副大臣が

地球温暖化対策に関する法律の一部を改正する法律案の

趣旨説明を行うなどし開催されました。


2050年カーボンニュートラルを基本理念として

法に明確に位置付け、

実現に向けた具体的な方策を措置するという

今回の法律案。


まさに、

カーボンニュートラルの実現のためには

先日の本会議で大臣も述べたように、

これまで温室効果ガスの排出を増加させてきた

産業革命以降の人類の歴史を抜本的に

転換するものであり

そのためには

国民の理解や協力がなければ

その実現は難しいと言えます。


今朝も環境省とオンライン会議で

その法案について私の考えていることなど

お話させてもらいましたが、

なぜ地球温暖化防止、

カーボンニュートラルを実現しなければならないのか

その理由を国民の皆さまに具体的に示さなければ

どうしても考えについていけないという方が

出てきてしまう…

それぞれが納得した上で

ご自身の意思で行動変容してもらうためには

どうしていくべきなのか…

こうしたことを今度の委員会では

大臣に問い議論させてもらいたいと

お伝えしました。


今を生きる私たちは

これまでエネルギーなど

地球の資源をどんどん使い恩恵を受け

便利な世の中を堪能してきました。

でもそれが未来を生きる人たちに

しわ寄せがいってしまうのであれば

私たちには大きな責任があります。

責任を果たすべく

今出来ることをしっかり真面目に

取り組みたいと思います。


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