先日の参議院環境委員会では

冒頭、浜名湖のアサリの不漁について

水産庁に質問しました。

以前国土交通委員会でも

この問題を取り上げましたが、

今年もアサリの潮干狩りの中止が決定したため

現状や今後の対策をうかがったのです。

↓写真は事前に参議院環境調査室から
レクを受けた時の様子です。


水産庁からは、

現在静岡県の試験研究機関が

浜名湖のアサリ不漁の要因に関する調査を

行っているところであるが、

その中で栄養塩類や

外海からの海水の流入の変化の影響も含めて

検討している結果として、

アサリの減少には

ツメタガイやクロダイなどによる

食害の影響が大きいと指摘されている…


アサリ資源回復に向けた国の支援事業としては

水産基盤整備事業による覆砂、

耕うんなどによる底質改善対策や

水産多面的機能発揮対策事業による

ツメタガイなど食害生物の駆除などへの取組、

これに対する支援が可能であるとのこと。

また、水産庁として

今後も関係自治体と連携して

地元の意向を踏まえた

必要な対策を行っていく旨のご答弁をいただきました。


地元の皆さまに話を聞くと

アサリの潮干狩りは

家族との思い出を語る方も多く

地元の方々にとっては大切な文化でもあり

浜名湖の貴重な観光資源でもあります。

こうして様々な要因が重なり

今のアサリの深刻な不漁があると私も考えますが

一度資源がなくなってしまうと

やはり回復には長い時間がかかってしまいます。

私たちはアサリがとれなくなっていることを

1つの自然からの警鐘でもあると捉えて

真剣に環境問題に

向き合っていかなければならないと

環境委員会でも意見を申し上げました。

詳細は動画をご覧ください
↓↓↓


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