先日の参議院環境委員会では
冒頭、浜名湖のアサリの不漁について
水産庁に質問しました。
以前国土交通委員会でも
この問題を取り上げましたが、
今年もアサリの潮干狩りの中止が決定したため
現状や今後の対策をうかがったのです。
↓写真は事前に参議院環境調査室から
レクを受けた時の様子です。
水産庁からは、
現在静岡県の試験研究機関が
浜名湖のアサリ不漁の要因に関する調査を
行っているところであるが、
その中で栄養塩類や
外海からの海水の流入の変化の影響も含めて
検討している結果として、
アサリの減少には
ツメタガイやクロダイなどによる
食害の影響が大きいと指摘されている…
アサリ資源回復に向けた国の支援事業としては
水産基盤整備事業による覆砂、
耕うんなどによる底質改善対策や
水産多面的機能発揮対策事業による
ツメタガイなど食害生物の駆除などへの取組、
これに対する支援が可能であるとのこと。
また、水産庁として
今後も関係自治体と連携して
地元の意向を踏まえた
必要な対策を行っていく旨のご答弁をいただきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210421/16/wawawanwan13/fa/08/j/o0853064014929838609.jpg?caw=800)
地元の皆さまに話を聞くと
アサリの潮干狩りは
家族との思い出を語る方も多く
地元の方々にとっては大切な文化でもあり
浜名湖の貴重な観光資源でもあります。
こうして様々な要因が重なり
今のアサリの深刻な不漁があると私も考えますが
一度資源がなくなってしまうと
やはり回復には長い時間がかかってしまいます。
私たちはアサリがとれなくなっていることを
1つの自然からの警鐘でもあると捉えて
真剣に環境問題に
向き合っていかなければならないと
環境委員会でも意見を申し上げました。
詳細は動画をご覧ください
↓↓↓
Chao![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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