浜名湖ガーデンパークでお話をうかがい

庭園もご案内くださったのは

Green Pure Heart 葉音(はのん)の

代表取締役主宰 佐原宏康さん。


浜名湖花博2014の運営にも携わり

現在も花美の庭の維持管理を担うなど

浜名湖花博から15年、そして20年に向けての

浜名湖ガーデンパークのあり方を考え

プロデュースしていらっしゃいます。


庭園を見に行く前に現状についてなど

じっくりお話を聞きました。


そして、この日

佐原さんと共に参加してくださったのが

株式会社mocha-chai

代表取締役の三井いくみさん。

元々は広告デザインが

主とした事業だったそうですが、

それが発展し

行政や観光協会など様々な機関と連携した

インバウンドを主体とした観光振興に尽力され、

地域に暮らす外国人の手助けなども

積極的に携わってこられた方です。


新型コロナウイルスの影響で

外国からの観光客が来なくなった今、

益々周辺の市町とも連携を取りながら

近場、特に県内の方々に向けてPRし

観光振興していく必要性が出てきていると

感じています。

感染拡大防止をしながらにはなりますが、

例えば、県の東部などから

浜名湖に来てもらったり、

浜松の方々が熱海や伊豆に行くのも

良いですよねなどと

今こそ縦割りではなく

広く横連携をしながら

物事を考えていく必要があるのではないか

などとお話しました。


そして、佐原さんからは、

今年のコロナ渦を通じて

植物の命輝く庭園で自然の癒しや喜び、

心が深呼吸するようなひとときを

過ごしてもらいたいと強く考えるようになり、

ちょうど花が豊富な時期に休園になりながらも

ボランティアの皆様と花のお世話を続け

キレイな花の動画配信も

積極的に行ってきたことを

熱く語っていただきました。


動画を実際その場で拝見しましたが

感動して涙が出てくるような

思いのこもった素晴らしいものでした。


中でも

『真の豊かさとは何か?』と憂いた時、

裾野広き富士山が美しいように

多様性と寛容さ

この日本人特有の美意識に基づく

花文化を作っていくことは

この国の未来を築くことなのだと

お話くださった想いに深く共感しました。


懐かしの花美の庭(モネの庭)

睡蓮が水鏡に映りまさに印象画を観ているよう。


さらに歩いていると

絵画の世界に自分が入り込んだような

不思議な感覚にもなります。


少しの時間でしたが園内を歩くひとときで

すーっと気持ちが穏やかになり

花や緑の持つパワーを感じました。

Chaoビックリマーク


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