コンテンポラリーな生活 『彼らは鉄腕ナインティーン』


本作は、大阪在住の3ピースバンド コンテンポラリーな生活、通称コンポラの初めての流通版作品だ。

ボカロP 石風呂としても有名なGt.Vo朝日廉の手がけるキライちゃんが全面に押し出されたPOPなジャケットが印象的だ。


アルバムの1曲目を飾るのは、派手なギターロックではない。どこかの街の喧騒音とともに哀愁漂うメロディが奏でられる「新聞少年、街を歩く」。ここで描かれる新聞少年の姿は今作ひいてはコンポラの作品において描かれる「僕」そのものなのだ。凛として生きる人を眩しく思い、それでもドロップアウトせずに必死に前へ進んでいこうと暗中模索する。コンポラを初めて聞く人に、朝日が描き出す世界観をじっくり認識してもらうことができる1曲だと思う。


やさしいメロディが全身を包み込み、カセットがカチっと止まる音が鳴る。

ここからが本番ですよ!といわんばかりに、荒々しくギターが雄叫びをあげる「死なない声を探す」。

あっけらかんとした疾走感満載なポップなメロディのくせに、歌詞に出てくる「僕」はこれまた全く疾走をしていない。笑

「どうやって こんな自分に負けないで いけばいいのか 虎視眈々と 狙うだけなのさ」

相反するものが共存すると、化学変化を起こすことがよくあるがコンポラもまさにそれだ。

ブレイクでは3人の「ワンツー!」の掛け声もあり、朝日のギターソロも感情的なのに、歌詞はどこか冷めている。これぞコンポラ節なのだ。


アルバムの最後に収録されている「鉄腕ナインティーン」はもはやコンポラライブの大定番と言っても過言ではない彼らのアンセムだ。

サビのメロディは、絶妙なコーラスワークによって、一度耳にすると気付けば口ずさんでしまう抜群のキャッチーさを持ち合わせている。

体を左右に揺らしたくなるような、心地よいリズムとギターコード。そこに、投下される唸りをあげる荒々しいギターソロでハっと目が覚める。

ただの楽しいだけのPOPソングをやっているわけじゃない!とまるでギターリフが主張しているようにも聞こえる。


じわじわと支持を広げる彼らの今が詰まった今作。

本人がポジティブな考え方を素直にできないからこそ、その葛藤の様が見事に歌詞世界に描き出されている。

何とか前に踏み出そうとするそのエネルギーが時に感情を剥き出しにした力強い演奏となり、コンポラをただのポップバンドではなくロックバンドたらしめているのだ。



ゆとり@梅田Shangri-La

オトワラシ/ジラフポッド/コンテンポラリーな生活/KANA-BOON


どれだけ待ってたか。この日をどれだけ待ってたか。

去年のonion night!のShangri-LaジャックでSHIGEさんがかけてたKANA-BOONを聴いたのがはじまりで。

そのあと、すぐにKANA-BOONのライブみにいって衝撃をうけて。

コンポラをみに、三国ヶ丘FUZZにもいって。ジラフポットもイベントで何回もみて。

オトワラシはこの日が初めてのライブになったわけだけど。

ゆとりUstとかも見て、この4バンドで、このイベントをやることが、今どれだけ意味のあることなのかも感じていて。

だからこそ、すごく楽しみだったのです。


開演前に、さっくんに誘われて、ゆとりのフラッグ書きにいきました。

みんな、ほんとーにゆとり好きなのね、あたしはまだまだ最近彼らを見出した新参者だけど、

それでもみんなに負けない愛をもって彼らをみているので、その思いをフラッグに書かせてもらった★


会場では、今までのゆとりのDVDが流れてて、もうアホな写真ばっかり。笑

そこにも更にほっこりしてしまった。



1バンドめは、オトワラシ!!!

インストバンドです!!!と大きな声でライブスタート!

今、mudy on the 昨晩やsawagiといったインストバンドが大きく躍進をみせるなか

彼らも間違いなくその後を追っていく存在なんだろうなぁと思いました。

彼らがすごいのは、インストを3ピースというバンド最小限の単位で成し遂げてしまうこと。

歌がなく音だけで勝負するのに、音数少ない?!大丈夫?!と思ってしまうかもしれないけれど。

そんな心配は彼らの前では一切不要なのです。

静と動を見事に織り交ぜることで、3人だからこそ産み出せる圧倒的なグルーブ感を実感できる!

何度も訪れるタメ、そして圧倒的なキメフレーズ。

高揚感をあおるフレーズにフロアは否応なくダンスの嵐・・・


この日、新しい音源『ポポ』をリリースした彼らは、MCではその話題で持ちきり。笑

スタッフさんも大協力のもと、エコーきかせまくりの『ポポ』。笑

勿論買いましたよ!楽しみだなぁ!

1バンド目からどえらい熱量でフロアを沸かせていきました!


2バンドめは、ジラフポット!!!

3ピースバンドが続きますが、まったく毛色の違う力強いサウンドが持ち味のジラフポット!!

出音のスピード感そのままにぐいぐいフロアを飲み込んでいく。

応戦するお客さんからも力強く拳が上がる。

このバンドの要はパワーヒッターのDr原田さんだと思っているんですが

実際にみると、音源の何倍もバンドの音全体をキュっと引き締めていくのです。


Ba関さんは、演奏してるときはすごくカッコイイんだよなぁ。

グイグイ前に出てくるし、お客さんをあおるほんとうまいなぁ。

そんなことを思っていると、直後のMCで中野さんにいつものごとくいじられてましたが

今日は「ゆとり」ということもあってか、お客さんやさしくて、関さんでも盛り上がってました。笑


開場時にかかっていたのでやるかなとは思いましたが「sky walk」やってくれましたね!

コーラスワークの美しさが際立つ色鮮やかな名曲だと思います。

COMING KOBEも楽しみ!ぜったいぜったいだいじょうぶ!


3バンドめは、コンテンポラリーな生活!!!

そう、ゆとりってば3ピースバンド集まりすぎじゃね?ってことでまたもや3ピース。

どこか懐かしくなるようなサウンド、テクニカルでダークなイメージのあるジラフポットの対極にあるようなサウンドが彼らの持ち味だと思います。

気だるそうに唄う朝日さん。なんか、The ギターボーカルって感じの立ち姿やなぁ感じます。


いつも以上の熱量だったのか、朝日さんのギターの弦がしょっぱなから切れるというアクシデント!笑

ジラフ中野さんのギターを借りてきて、「前もこんなことあったよなぁ。笑」と一言。

ギターのチューニングをしている間、アヤさんがしゃべろうか?とMCを担当!

め、めずらしいい!!!笑

でも、久々MCだったからかカミカミで、でも噛んだ後にわぁあああって焦るアヤさんを目にすることができたのはかなり貴重な経験だったと思います^^


鉄腕ナインティーンでは、周りにいた人みんなが笑顔いっぱいで

ふと目があった知らない人も笑顔になってて、ほんとやっぱこれはコンポラのキラーチューンだなと実感。



ラストはもちろん、KANA-BOON!!!

もう1曲目から感極まってしまったよ。

気付けば体が勝手にステージめがけて走り出していた。

5か月連続リリース、1回目はいけなかったけど残りは全部いきました。

そして、その度にどんどん力がついてきて、パフォーマンスのレベルがあがっていくのをひしひしと感じてました。

それは演奏力もそうだけど、お客さんの惹きつけ方、曲のつなげ方、そのすべてが

めきめきと成長していったんです。

今日は、5か月連続リリースのラスト。これまでのKANA-BOONの総まとめといった意味合いもあったんじゃないかな、と。


最近はめしださんと鮪さんの間で見るのが好きなんですが、

ツナさんが前へ前へ出てギターソロを弾く、その横で二人が向き合って

リズムを刻む姿がすごく好きで。


そして、今日はもしかしてと思っていた発表が聞けました。

そう、遂にKANA-BOONの全国流通盤の発売が決まったんです。

その発表をした瞬間にフロアのお客さんが一斉に息をのむ音が聴こえました。

私も、次の瞬間にボロボロ泣いてました。

めしださんも、ないてもて、しゃべれへんなるし、鮪さんもギリギリやし

こいちゃんもツナさんも・・・

みんなが、待ってたっていう空気とおめでとうという空気が入りまじって、とっても幸せな発表の瞬間だったと思います。


ラストの曲が終わり、最後までステージにのこってた鮪さんは目を真っ赤にして涙交じりに「ありがとうございました」と絞るように一言残してステージを去っていきました。






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アンコール

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ありますよね、そら。笑

もちろん、KANA-BOONで「ないものねだり」でっす!

Shngri-Laが揺れていた、確実に揺れていたと思います・・・

ゆらゆらコールでは、今日出演したゆとりメンバーの名前を言っていったけど

最難関はコンポラwww

長すぎて大変でした^^


みんなで、ゆらゆらして思いっきり楽しんで

最後は、みんなで記念撮影!

さっくん、せのげさんが頑張って集めてくれたフラッグも一緒にパシャリ★

次にゆとりが開催されるときはZeppだな!!!!!


エンジョイ!春のチェコ祭り@京都MUSE

東京カランコロン/Czecho No Republic 


この2組の対バンということもあって、MUSE前にはオシャレ女子・男子がつめかけてた!

ゆるふわな雰囲気はバンドと同じ匂いがするね^^


先行は 東京カランコロン!!!

TRFにあわせてノリノリで入場。相変わらず全ちゃんは謎のおもちゃ持ってた・・・

せんせいのピアノで一礼!そしていよいよライブスタート!

いちろーさんは1曲目から、客席ギリギリのところに立って高らかにギターを弾いて

せんせいは、ほんとうに楽しそうで、全身全霊で音を楽しんでるのが伝わってきて

開始5秒で、こっちまで最高の笑顔になりました。


MCでは京都の思ひ出トーク。

まだ売れていない頃、メンバーで運転しながらツアーをまわっていたとき、京都へ来た時に

誤って後続車にぶつけてしまったことがあったそう。

おまけに、その車に乗ってた人たちがかなりヤンチャだったそうで・・・笑

難はのがれたそうですが、今では運転してくれるスタッフもいて安心ですと笑っていました。


これだけセトリが一新されていくなかでも、

いちろーさんお気に入りなのか true true trueは健在。

でも、1発目のポウ!のとき、エコーがすこし足りなかったかも・・・

2回目以降は、スタッフさんも気づき、ばりばりにかけてくださいましたけどね!笑


とにかく、ずっとずっと楽しくて、笑顔がとまらなかった素敵なライブでした。

ありがとう!ワンマソもたのしみ!



後攻は、Czecho No Republic!!!

私は友達と合流してステージ後方からゆっくり見ていました。

実はちゃんとライブハウスでの彼らを見るのは初めてで。

そして、実は新しいアルバムは買えてないので、1枚目のアルバム曲しかわからない状況でしたが・・・笑

シーンに登場したときとは編成も大きく変わって、ツインギターがいい仕事してるっていうか。

もちろんチェコなのでやかましくがなり立てるわけではなく。

2人とも楽しそうに、右から左から鼻歌のように軽やかにリードギターが聴こえてくる感じ。


あと、後ろからみてて思うけど

こんなに多くの人がチェコの音で踊ったりするようになったんだなぁと感心。


MCでまさかのRB★Rはトリで出ます、とまさかのポロリ発言。

きっと、これは言っちゃいけなかったと思う。。。

でも、今のこの勢いだと納得です。


カントリーチックな曲調も板についてきて、CBMDみたいにバンジョーとか取り入れてくれてもいいような気がするなぁ^^


久々の京都、たのしめました◎