ただ
そこに海があって夕日が観れて一日が終わる。
当たり前の様に変わっていくオレンジ色から群青色へのグラデーション
をみながら砂浜に残るほんのり残る温かさは日中とは違って
それは心地いい温度で、寸分変わらぬ温度であっても
なんでかそこでしか感じられない温もりってのがある。
タヒチじゃなくてもプーケットやハワイじゃなくとも
ここにいれば また来年も感じられる。
おまえ金ねーだろ。
なんて言われたって思ったって
どれだけお金を持ってしても無かったとしても
今そこに在るものを感じられない人間にはなっちゃいけない。
あいつは結婚して二児の父になってたり あいつが病気でしんでしまっていたり
大手で働いてたあいつが鬱になってデブになっても
どれ程金を積んだってポケットの小銭を握りしめていたとしても
人生を豊かにするのは、一人じゃ手に出来ないことは摂理だ。
理屈や屁理屈じゃなくて
刻々と変化していく時間の中に 自分が何かに誰かに関われている事を
今日ここで感じられるものが在るってだけで価値がある
それが無いと思うなら目を閉じていい事だけ思い起こして笑顔になればいいさ。
目を閉じて波音を聴いてると柄にも無く感傷的になったのはここだけの話。
はて
誰かの笑顔の為に自分は在るかな。
明日晴れるかな。
