鉄軌道、原風景 | ++ W   a   v   e   r  e   r   s ++

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【Waverer】:揺 れ 、 惑 う 人 び と+【Waver】:震 え る、 た め ら う、 よ ろ け る+【Wave】:波、 感 情 の 高 ま り 、波 紋++【wafin】:初出、12世紀以前、古英語:++『 揺り 動かす 』 『振 り 回 す』





どこに繋がってんだか

どこに繋がれてんだか
どこに連れてかれるんだか


最初のうちははしゃいでいたり

地元との些細な違いをおおげさに取り上げたりして喜んで

でも騒ぎながら本当は、ああうちの近所と同じような田んぼだの店だの幅の広くてまっすぐな道だのがある
そんなのに気付いていたりして

結局日本中
地方って行ったら
どっかしら似たり寄ったりで
どこも同じ景色なんだろうけど


ちょっとずつ同じで
ちょっとずつ違う。


つながってる線路をたどって
乗り換えて切り替えて方向を縦横に向けて乗り間違えて引き返して切り返して



どこまで行けるのか
自分は。


路線図に書いてある通りに乗ったはずで全然違うところに行く。
路線図に乗ったとおりでも、落ち着かない。
目的地についても落ち着かない。


ここはまたどこかにつながっていく。
目的地だけど終着地じゃない。
ここは
自分がここで止まっただけで
ここからまたどこかにつながっている。


終着駅でも
バスで乗り換えて
どこか一町二町歩くなり山を越えるなりすると
また血管みたいにどこかがつながって
血にように何かが循環している。
時刻通りに、
あるいは遅延して
あるいは不整脈にダイヤを乱して


私はそのなかの1点にぽつりと止まっただけで
何かは流れ続けている。




慣れない駅で電車を待つ不安
空きすぎてる田舎の車両の貸切状態のボックス席
明るい地下の都心を這いずる車体が信じられない長さの地下鉄
よく慣れた私鉄の構内で疲れてる通勤通学者

つま先の冷たさ

知らない駅からの帰路
知ってる駅からの往路は


そういうエキサイティングたちをいつも一緒たに連れライトもぎらつき


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