【またたけ】 ひかり  -もしくは、それを、「あした」とでも呼ぼうか、『朝』という、字を- | ++ W   a   v   e   r  e   r   s ++

++ W   a   v   e   r  e   r   s ++

【Waverer】:揺 れ 、 惑 う 人 び と+【Waver】:震 え る、 た め ら う、 よ ろ け る+【Wave】:波、 感 情 の 高 ま り 、波 紋++【wafin】:初出、12世紀以前、古英語:++『 揺り 動かす 』 『振 り 回 す』



そこには一片の予感もなく、光もなく、希望もなく、


さしたる慰めもなければ慈雨もなかった。




だが





朝だけが、あった。




たとえ、土砂降りでも、

曇りでも。




あさだけが、




回転して近づいてくる。





地軸が気ままに、躍るままに。





太陽にひきつけられて、


なされるがままに、この、あたたかい黒の海の揺りかごで、

輪舞するがままに、



温度を、




変えながら。