【日々の事象】パソコンを初期化するかどうするか、それが問題だ -PCが故障しました、現実に。- | ++ W   a   v   e   r  e   r   s ++

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【Waverer】:揺 れ 、 惑 う 人 び と+【Waver】:震 え る、 た め ら う、 よ ろ け る+【Wave】:波、 感 情 の 高 ま り 、波 紋++【wafin】:初出、12世紀以前、古英語:++『 揺り 動かす 』 『振 り 回 す』


バックアップ、そんなものが完全だと保障しきれるのか?


いいか、私は耐えられない、耐えられないのだよ。

前々から何度も何度でも何度にも分けてきちんと整頓して順序だてて

 ほうら、あの角の花壇よりも美しく

論理だてて説明しているではないか。




これは、私の一種の、そう、例えば


生肉に触れたあとに石鹸で手を何万回も洗わなければ気のすまない潔癖症な婦人や

靴の裏の香りに見せられて地べたを這い蹲るフェティシズムの奴隷達などといった

そういう、ある特異な悪癖などたちと同類のものであると


わかりきっている。

私も、わたしに幾度となく話を持ちかけ、丁寧に対話し、念入りに会談を積み上げてきた。


そのすえの結果なのだ

それをふまえた結論なのだ。



いいだろう、忘れてしまったなら思い出すまで、覚えるまで繰り返してあげよう。

知っているか?Rememberは「思い出す」という意味と「覚える」という言葉の両方をさすのだよ。



耳があるなら、聞くが良い。




私は


何かが、どこか遠い場所や、足元のマットの裏に隠れてしまうことは何一つ気にしない。

だがしかし


まるまる、真ッ平らにならされて、何もかも消されて取り壊されてならされて、釘一つ落ちていない跡地に

もう一度、同じ家を建てよ。

築材ならば、あらかじめ同じものを材木屋に注文しておけばいいではないか



などと言われ様ものなら、

そう、

強迫に追われるのだ、おいたてられるのだ、あの路地裏か何かに。



その路地裏は、一見行き止まりかのようにも見える壁を登って、また眩しい世界に帰ることも、

もし望むなら実に容易だろう。



だが、私は望まない。



もし、

建築屋に、一つ一つ丁寧に注文をつけて、何一つ欠ける事のないように注文をつけたとて

すべてに応対する、誠実な商売人がいうようか。


特に、私のような



「屋根裏の埃と大黒柱のカビと、床下の白アリの巣も残して欲しい。

                          総て、同じものを用意するように」



などと、喧しい注文を、何度も何度も五月蠅く言いつけてくる、そんなメランコリックな客など

そうだ、リップサービスで応じればいい。

あとは、こちらのやりやすいように手配すればいい。


そういうものなのだ、完全な保管も保存もありえないのだ。



だから私は、



このうすっぺらい電子の箱のデリートに

恐怖する。