光ありき
地に満ちよ、地を従わせよ。
海の魚、空の鳥、地を這うすべての生き物を
支配せよ。
--------『旧約聖書』より-----
ああ、本当に、せめて我ら(アッラーを指す)の秘力が、彼らの頭上に伸びたその時にでも、
彼らが、こころの低い人間になってくれさえしていたら。
だが、彼らの心は石のようにかたかった。
シャイターンの詐りで、彼らには
なんとなく、じぶんのしていることが立派な行為のように、思われていたのだ。
かくて、
彼らが
せっかくの警告を、忘れ果てたとき、
我らは、
まず
あらゆる物の門扉を
彼らに
大きく開け放ってやっておいて
現し世の、せつなの快楽と享楽と自由たるものの使徒を遣わせ、存分に
愉しみに耽け浸らせ、
そのうえで、
すばらしい、実に素晴らしい悦楽の中で
自在に恣に手足投げ出し
泳ぎ、騒ぎまわって大喜びしているところを
不意に
捉えて
捕まえてやった。
すると、たちまち、
深き淵に陥落したという。
こうして、
不義の徒は、
その
最後の生き残りまで
きれいに
切 り 落 と さ れ て し ま っ た 。
万有のあるじ、
アッラーに
讃 え あ れ 。
見よ、
我らは
これほどまでに、手をかえ品を変え、 神 兆 を示そうというのに
彼らは、それでも背き去る。
-----『コーラン』井筒訳:岩波文庫179頁
「家畜」メッカ啓示、全165節より---
※多少加筆あり。
※また文中「彼ら」は、ムハンマド以外の預言者のこと
慈悲深く
慈愛あまねき
アッラーの、御名において・・・・・・・・・・・
讃えあれ、
アッラー、よろずよのあるじ
慈悲深く
慈愛あまねき御神
裁きの審判、その日を主宰さるる御方
汝をこそ、我らはあがめまつる。
汝にこそ、救いをもとめまつる。
願わくば
我らを導きて
誤りなき道を辿らしめ給へ
汝の御怒りを蒙る者、踏 み 迷 う 者 ら
それらの道ではなく
汝の嘉したまふ人々への道を
歩 ま し め 給 へ 。
---------『コーラン』:「開扉」メッカ啓示、全7節----