「ONEW THE LIVE CONNECTION」の日本公演を観に横浜アリーナに行ってきた。

 

何故か私が緊張してしまい、色々考えながら観て聴いた。「Life goes on」「O-New-Note」を経て、ファンコンサートを経て、オニュさんはどんなコンサートをするのか、期待が大きくなっていたんだと思う。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

コンサートの始まりは「Focus」で、すごく良かった。1曲目から聴かせる曲を歌うんだ。2曲目の「shape of my Heart」も好き。甘い声にピッタリの優しい歌。自分を大切にするようになったオニュさんの書く歌詞はますます優しい。

 

3曲目は「夜明けの世界」で、早々に日本語の曲で驚いたけど、コンサートの記事を読んでたら「4つのセクションで構成され、オニュの過去、現在、未来を見ることが出来た」と書いてあった。そっか、「Life goes on」のオープニングだった。

 

4曲目の「Circle」も好き。何かこの歌を歌うオニュさんが好き。ずっと癒しに繋がるような歌詞を書いている気がするけど、この時の切実さというか、純粋過ぎる感じというか、そういう真面目な雰囲気が好きなのかもしれない。

 

 

 

 

5曲目は「Blue」。ついにこの曲をコンサートで聴けるなんて嬉しい。SNSを見ていたら、会場の雰囲気が変わったと言っている人が多かったけど、私は自分が緊張し過ぎて周りがどうだったか全然記憶がない。

 

1日目の「Blue」は力強く始まったと思うけど、途中で歌詞がとんだり声が出なくなって裏返ったりもして、応援するような気持で聴いていたと思う。オニュさんが再現したかった「Blue」を、多分私も聴きたかった。重厚な(暗いとも言う)歌詞と音楽と共に思い出される、この曲をリリースした時のオニュさんのこと。オペラのように、クラシックな雰囲気を醸し出す独特な歌い方のオニュさんの声で完成する歌の世界。彼が歌に没入して自分を追い込んで作る緊張感。それはいつも出会えるものではないから、私たちは息をのんで、祈りながら、見つめてしまうのだろうか。初日だからか、急ぐように次の曲がすぐ始まってしまった気がして、「Blueの前に一呼吸させてあげてよぉ・・・」と余計なことばかり考えていた。

 

2日目の「Blue」はファルセットでソフトに歌うバージョンに修正されていた。1日目に一緒に観ていたライトなオニュファンの姉は「Blue」という曲はそもそも知らなくて、「オニュの裏声好きだから、無理しないで裏声で歌えばいいのに」と言っていた。そう聞くと「それもそうだな」と思った。私は2日目のバージョンもとても好きだった。表現は違っても、曲の世界観はすごく伝わってきた。こうやってコンサートで聴くと、またその曲の魅力に気付くことが出来る。

 

どのタイミングだったか忘れたけど、1日目に「喉の調子があまり良くないのに欲張りすぎました。失敗しました。」と言っていて、そんな風に言えるオニュさんの心の変化の大きさにまた驚いたりした。

 

この最初のセクションが、クライマックスの一つ目だったんだろうと思う。「全てを自分の声で歌うのが目標」と言ってほとんど被せがなかった選択を、シンガーオニュに期待するファンの一人として、とても嬉しく聞いていた。色んな考えがあると思うけど、歌で勝負するなら、かすれても、裏返っても、その時の自分の声で聴かせる人になってほしい、という勝手な願望がある。(本当に勝手すぎる願望)

 

そしてコンサートを振り返りながら思ったのは、オニュさんが完璧を目指そうとするように、私もどこかで「オニュさんならこのくらいすごい歌を聴かせてくれるはず」という完璧な姿へのイメージがあるんだろうな、と。もっとすごいシンガーなはず、というような期待が私の中にすごくある気がした。だってオニュさん奇跡みたいな歌を歌う時があるから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6曲目の「소년」からは盛り上がる感じ。花道を歩きながら、カゴとマイクを持ちながら、紙飛行機を飛ばしながら、歌うっていう、オニュさん忙しそう。

 

7曲目「Dice」8曲目「Beat Drum」。踊りながら歌ってもハーハーしないオニュさんはすごいな、と思う。

 

 

 

 

9曲目「번져」。この曲も素敵。オニュさんのファルセットがロマンチック。やっぱりそんなに喉の調子は絶好調ではないのかな、と思う。

 

10曲目「월화수목금토일」。このコンサートは生バンドだし、演奏の音が大きくて掛け声があんまり聞こえない感じがしたし、特に初日はとにかく勢いで突っ走ってる(ように見えたっていう話)感じがして、その勢いについていくのに必死だった。

 

11曲目は日本のみんなが大好きな「きらきら」。とても好きな曲だけど、やっぱり高音が続くと大変そう。

 

 

 

 

VCRというか、可愛い線のアニメーションはこのタイミングだっただろうか。歩き続けるオニュさんは、空に舞い上がったり落ちそうになって救われたり、荒天の中を耐えたりしていて、最後に少年と一緒にベンチに座った。あの少年はオニュさんの子ども時代なのかな。

 

 

 

 

12曲目「보통의 밤」。このメロディを聴くと、自動的に温かい気持ちになって嬉しくなる。この歌が好き。

 

13曲目は「밤과 별의 노래」。サプライズイベントの曲だったけど、これを歌うなんて私にとってサプライズだった。そういう人は沢山いると思うけど、とにかくこの歌が大好きで、泣きながら夜のドライブでエンドレスで聞いていた。優しい優しい可愛い歌。この歌を微笑みながら優しく歌うオニュさんの声がとにかく好き。

 

 

 

ファンの人の合唱って、本当にいいものだな、と思う。アーティストとファンの気持ちがピッタリ重なった時、こういう特別な一曲が生まれたりするのかな。

 

1日目のサプライズでオニュさんが泣いてしまって、「ご馳走様です」が可愛らしかった。歌に感動したのかな、と思ったけど、ライトのことを本当に知らなかったなら驚いただろうし、ファンの歌声が聞こえて嬉しかっただろうし、一生懸命歌う姿も嬉しかったのかな、と思う。泣かせたくはないけど、泣くほど嬉しかったなら良かったね。私は歌えて嬉しかった。

 

 

 

15曲目「Beauty」。16曲目「Maestro」。これも良かった。この曲たちはオニュさん歌いやすいのかな。

 

17曲目「만세」。この曲はかっこいい。2日目はステージ寄りの端の方の席だったからバンドがよく見えた。力強く「僕は幸せだ」と親指を立てるオニュさんが素敵だった。サウンドの渋さと、MVのカラフルさのアンバランスさがオニュさんぽくて好き。

 

18曲目「Winner」。これは、両手をあげて手拍子しながら「私がWinnerだ」と叫ぶイメトレをしてきていた。ここはロックフェスだと思おうと。オニュさんは「보통의 밤」を繊細に歌うけど、ロック歌手にもなりたい人なんだ。やりたいことを思う存分やってて楽しそう。嬉しそう。何よりだ!みんなWinnerだ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

アンコールはトロッコで「Hola」と「Life goes on」。「Hola」楽しい。「Life goes on」は何かすでに懐かしい。

 

「Conversation」と「Promise You」もすごく良かった。

 

 

 

 

テミンさんがソロデビューして10年経って今があるように、オニュさんも本当にスタートしたところなんだな、とも思う。今のオニュさんがキラキラして未来を見つめているからこそ、あの武道館が懐かしいな、と初めて思えた。

 

 

 

 

今回のコンサートを、自分がどう感じたのか、よく分からなくてずっと考えているのだけど、どう見るかによって感じ方も違うのかもしれない。オニュさんの歌にだけフォーカスすると、私の理想のオニュさんがいて、もっと出来る気がする!と、もどかしくなってしまうのかも。ただ、自分をプロデュースして、思いを込めた歌を作って、心を込めて歌って、「失敗しました」って言って、笑って、困って、泣いて、嬉しそうに一生懸命ステージに立つオニュさんはやっぱりすごく素敵な人で、素敵なコンサートを観れて嬉しい、ということなんだと思う。

 

 

※あ、13曲目は「遅く起きた朝に」だった!