ONEW FAN CONCERT 'Hola!'の日本公演を観に行った。ファンコンサートを楽しめるかちょっと不安だったのだけど、とても楽しかったし満足した。

(感想というか、私の心の声の羅列になりました)


   



1日目まず印象に残ったのは「우중산책 (Rain On Me) 」だった。ソフトに歌い始めて少しずつ盛り上がり、ため息のような声で静かに終わる雰囲気がオニュさんに本当に合っていて、ウルッとした。やっぱりコンサートで聴くオニュさんのバラードは最高だな、と思った。

そして歌を聴きに行ったつもりだったのだけど、歌以外のところもすごく楽しくて、驚いた。

まずは、オニュさんが日本語と韓国語を交えながら話してくれる内容が、すごくストレートで伝わるものがあった。アルバム「FLOW」はコンサートで盛り上がる曲を沢山入れたことや、1曲1曲に込めた想いとオニュさんがイメージしたことを丁寧に話してくれるのを聞く度に、ファンとしてすごく嬉しかった。オニュさんが作品や公演を通して伝えたいことが、公演の中心にずっとあった。

それから、オニュさんは言葉選びが面白いし、そこに彼の考え方みたいなものも滲み出ているような気がした。言葉選びも含めて、たたずまい丸ごと面白くなって、途中から笑ってばっかりだった。

オヤジギャグというか、もう僕がオヤジと言っていたけれど、本当にそうだね、と思った。オニュさんはオヤジになり(といってもキラキラしてかっこいい)、私たちはすっかりババア(言葉が適切じゃない気がするけど、あえて言いたい)。すごく健全で愉快で温かなものがある気がした。

ファンが選んだ過去のライブ映像を再現するコーナーでは、「かわいい」が求められているのはよく知ってるから皆さんにとって必要ならばやることを決心した、努力する、と宣言していた。「自分はちっともやりたくないが」とソフトに笑顔で言い放つ感じがすごく良かった。こういう感じがすごく好き。多分オニュさんがあまり好まないものを求められた場面ではサラッとスルーする感じも素敵だった。

そして「Kiss Kiss」をスウェット上下で踊る動画は、辛口の友だちも「これは…」と絶句するほどの可愛らしさなので、これを選んでくれたファンの方に心から感謝してる。

オニュさんのように1週間を過ごすためのVCRは、面白過ぎた。1週間毎日疲れているオニュさん。あのコントのような演技が最高に素敵。もし、オニュさんのことを知らない人にどんな人か説明しなければいけなくなったら、こういうことを何ともなくやってのける、チャーミングで、したたかなお方、とお伝えしたい。

歌はと言えば、踊っても声量があって苦しくなさそうで、何か上手くなってた!身体も健康なんだね、と思った。

2日目は「On The Way」でちょっと鳥肌がたった。ちょっとしたフェイク(?)が、すごく良い声で。それから「鱗」も鳥肌だった。実は1日目に「鱗」を聴きながら考えたのは、「鱗って難しいんだな」ということで、オニュさんにはサビのキーが高くてあんまり合ってないんじゃないかな、ということ。秦さんが作って歌うための曲、というか。でも2日目に聴いていたら、サビ以外の声のオニュさん節が素敵なのと、あまりに伸び伸びと楽しそうに歌うオニュさんと「鱗」の歌の世界がピッタリ合ってる感じがして、胸にくるものがあった。

それからアカペラで歌った「キラキラ」も素敵だった。ファンのお願いに応えるために歌い始めたけど、ちゃんと本気で歌ってくれて、とっても綺麗で優しいオニュさんの「キラキラ」だった。拍手と声援が止まない盛り上がりだった。






オニュさんが心身共に健康になって、ソロの体力もついてきて歌が安定したのを「すごいな!」と思うのと同時に、やっぱりオニュさんて揺らぎがあるのかもしれないな、とも思った。同じ歌を歌っても、オニュさんの心の状態によって歌のクオリティ(?)に波があるというか。グッと気持ちが入っちゃった時のとんでもない集中力にこちらが圧倒される、みたいなものは、その時のオニュさんの気分次第なところがあったりするのかな………なんてことを考えた。(コンサートの後にお会いした方ともそんなお話をしたのです)

そう考えると「월화수목금토일 (All Day)」と「매력 (beat drum)」は、今のオニュさんの気持ちにピッタリと合っていて、曲も歌もかっこいいし、楽しいし、最高だった。

掛け声の練習をしていなくても、繰り返される印象的なフレーズは一緒に歌いたくなるのは自然なことで(ただし월화수목금토일シックを日本人が歌うには練習が必要)、Ta, ra, da d-d-da, da, da〜と大声で歌っていた。皆で歌うって楽しい!音楽って最高!オニュさん、そういう気分なのでしょう?


「Shape Of My Heart」は、オニュさんの優しいメッセージとセットで好き。自分の心が春みたいな温かい時もあれば、冬みたいに硬くて冷たい時もあるけど大丈夫だよ、なんてオニュさんらしい、ピンク色のハートのような可愛くて温かいメッセージだ。「Shape Of My Heart」と「Focus」は、CDの流れが気持ち良すぎて、その世界をコンサートにも期待して、こちらも聴いてしまうのかもしれない。「Shape Of My Heart」では、生演奏のドラムの重い響きがすごく心地よかった。良い曲だ、好き。

1日目のオニュさんが「Focus」を歌う前に自らハードルを上げすぎる発言をしてたのは何だったんだろう(面白いけど)。オニュさん、間違いなく「Focus」を歌うオニュさんはちゃんとすごくかっこいいよー。
かっこいいかどうかじゃなくて、歌に集中していいよーー





公演を観ながら思ったことが多すぎて、もう頭が回らなくなってきたのだけど、書きたいことがあと3つほどある。

1日目の終わり頃のタイミングで、「僕がまだ足りてないことはよく分かってます」みたいなことを言ってたかと思う。それがすごくカッコよかった。どんな話の流れかは、忘れたかよく聞いてなかったんだけど、歌手オニュとしてはまだまだ成熟していくことを震える心で期待しているファンの一人としては、すごく痺れた。

それから、韓国語の曲ばかりなことを詫びた後、日本語の曲も作ると約束してくれて、日本のファンが韓国語の曲を好きでも「僕が気になるから」(言い方間違ってたらすみません)と言っていたのが、頑固者ーーーって感じで面白かった。ふにゃふにゃしているようで、かなりの拘りを感じるオニュさん。職人ぽくて素敵。

後は、なんと言っても1階から3階まで全員に近くで手を振ろうと走り回ってくれた時間のこと。ずっと笑顔のまま、汗だくで一人一人に手を振ろうと本当に丁寧に周ってた。いったいどのくらいの時間これを笑顔でやり続けるんだろう、と途中で時計を確認したんだけど、結局何分間走ってたのか見るのを忘れてしまった。想いが伝わったよ。(私の横は通らなかったけどね…)



本当に今のオニュさんは楽しくて幸せそう。
悲しいこともすべて過ぎ去るんだね、いつかは。
(다 지나갈 거야 그래 언젠가by환절기 (Cough))