ミノ:こんにちは。SHINeeのミノです。今日の主人公SHINeeのオニュさん、出てきて下さい。


オニュ:こんにちは。ハハハハーはい、こんにちは(笑)こんにちは。SHINeeオニュです。久しぶりにこうしてアルバムを出して、皆さんの前に立つことになりました。少し緊張しますが、楽しくやってみます。


ミノ:今回のアルバムは3年4ヶ月振りに発売したソロアルバムです。だから感慨深いと思いますが、カムバックする感想をお願いします。

オニュ:まず、こうやってすごく久しぶりに僕がソロアルバムとして、そして又、活動を考えてみたら、初めての僕のソロアルバムなんです。それでドキドキして緊張もしたんですが、その分考えたことがとても多く、もっと成熟した音楽をお見せしようと思ったし、ユニークな姿をもっと沢山お見せしようと努力したので、沢山聞いて愛して下さればと思います。

ミノ:DICEがどんなアルバムなのか紹介お願いします。

オニュ:今回のアルバムは、このタイトル曲のDICEをはじめとする計6曲が収録されたミニアルバムです。清涼な魅力の曲からロマンチックな雰囲気の曲、そして少し寂しい感じの曲がありますが、歌詞は希望に満ちて良い内容を沢山盛り込んで書いたので、様々な状況に合わせて、自分の状況を代入して入ってきたら面白く聞けるんじゃないかと思います。沢山期待してくださればと思います。


ミノ:DICEはどんな曲ですか?

オニュ:DICEはリズム感がすごくいいじゃないですか。僕は最初にデモを聞いた時からこのトラックからパッと飛び出したリズムを聞いて、「あ、これはタイトルだ」と思ってピックアップした曲ですが、リズミカルでありながら、清涼感が本当に魅力的だと思います。「DICE」がサイロコという意味じゃないですか。それで、恋に落ちた気持ちをゲームに例えました。例えばボードゲームとかにサイコロを投げることが出来ますが、そういうゲームで僕が負けるのは分かってるけど、ここに全てをかける、君に全てをかける、という内容を歌詞に入れてみました。

ミノ:今回はオニュさんのパフォーマンスも一緒に準備されているそうですが、どんなポイントがあるか、ちょっと説明をお願いします。

オニュ:今回のコーラスの歌詞に「Rolling Dice」というキーワードが繰り返し出てきます。言葉通りサイコロをこうやって繋げて、こうやって掴んだように形象化して、投げたり受けたりするんですが、そういう姿をポイントとして沢山活かしてパフォーマンスを作りました。


ミノ:初のソロアルバム「VOICE」が穏やかなバラード中心だったら、今回のアルバムはもう少しリズミカルでダンサブルな音楽で満たされたと思いますが、今回のアルバムを通じて見せたかったソロアーティスト、オニュのもう一つの魅力があれば何なのか話して下さい。


オニュ:まず、僕が思うに、活動する初のアルバムなので、もう少しスペクトラム(〔思想や活動などの〕範囲、領域)を大きくするべきだと思いました。オニュという人を考えた時、バラードやostで穏やかな歌だけを歌う人じゃなくて、本当に新しいことに挑戦することも出来るし、パフォーマンスを見せることも出来る人なんだとお見せしたかったし、それくらい、一種類で表現しようとすると、多様性がどうかと思います。僕によって、これから僕がやっていくことの多様性を作りたかったのだと思います。

ミノ:ソロ歌手オニュとして聞かせたい音楽の方向性を見つけたのか気になります。


オニュ:私はソロ歌手オニュとして、多くの方々にメッセージを伝えたいです。例えば、先程お話した希望とか、皆さんの幸せになってほしいとか、本当に多くの方々が些細なことをよく通り過ぎるじゃないですか。僕もそうだったし。でも、そんな些細なことでも幸せになれるし、本当に私たちが暮らすこの交流する共同体の中には、本当に幸せで綺麗なものが沢山あると、ずっと伝えていきたいです。

ミノ:SHINeeのミノでした。

オニュ:オニュでした。ありがとうございました。










「ソロでどんな曲を歌えばオニュさんらしいのか」と、私が考えても仕方のないことを、時々考えていた。

オニュさんのバラードは大好きだけど、「VOICE」シリーズをずっと聴きたいわけでもないし…甘いラブソングも似合いそうだけど、それだけじゃ物足りない気もするし…と思ったりしていた。

「多様性を見せたい」という言葉通り、「DICE」には今まで聞いたことのない声が沢山あって、どの曲もオニュさんの魅力に溢れていて、まさに「オニュさんらしい」ソロアルバムだった。「私、これが聴きたかったのね」という気持ち。(オニュペンさんは皆さんそうでしょうか)










ソロ歌手として伝えていきたいものは、

「希望」
「些細なことの中にある幸せ」
「私たちの暮らしの中にある綺麗なもの」


こういう素敵な優しい言葉を、嬉しそうに話すオニュさんが本当に素敵だな、と思う。






アルバムの収録曲についてはオンユは「僕が最近考えているのは希望だ。アルバムを聴いた人が、『自分も誰かの支えになることが出来て、自分が寂しい時には誰かが自分に手を差し伸べてくれるだろう』と思ってほしい」と明かした。そしてこのアルバムは一言で表すと「DICE(サイコロ)」だと表現し、「1から6まで書かれているサイコロで、5人のメンバーと6番目はファンを意味している」と明かした。


ソロとしての方向性については「たくさんの方々に希望や幸福のメッセージを伝えたい。些細なことでも幸せは感じることができるし、僕たちが生きる共同体の中には小さいが美しいものが多いということを証明したい。淡々とメッセージを伝えられる、良い影響力を及ぼす歌手になりたい」と明かした。


オンユは「踏み台になりそうだ。SHINeeのオンユという歌手が限りなく成長し始めたという印象を与えるために、様々なことを考えた」と、今回のアルバムを通じて得たい成果について語った。