D-397 SHINeeと全然関係ない話

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プロ野球日本ハムファイターズの近藤健介選手の登場曲は、何年もずっとSHINee「Boys Meet U」だった。






2016年は無職だったので、ひたすらドームに通って日ハムを応援していた。野球のルールは友だちが横でずっと解説してくれて覚えた。K-POPアイドルを追いかけるより、野球観戦を趣味にした方が、老若男女と話が合うんじゃないかと思ったりもして。


とは言え、日ハムの選手はアイドルのような人気で、マスターさん的な人も沢山いた。


私の推しは大谷翔平選手で、マウンドや打席に立つ度に、「足が長い」と感嘆しては眺めてた。








大谷選手は表情豊かで、クレバーで、努力家で、面白い。そしてきっと、思いやりのある子なのだと思う。
ドームでは、ちびっ子も、お姉さんも、おじさまも、みんな大谷選手が大好きだった。


野球はチームで闘うので、ピッチャーがピンチになると、内野手がマウンドに集まってきて励ましたりする。そんな姿を見るだけで、ちょっと胸が熱くなってしまう。




大谷選手とずっとバッテリーを組んでいた、大野奨太捕手も好きだった。キャプテンを務める真面目な姿勢が素敵だった。







優勝を決めたこのシーンが、本当に大好きだ。


大谷選手の二刀流に欠かせない栗山英樹監督。


今までの常識にとらわれず、様々な試みで批判も多かったと思うけど、涙もろく、教育者のような、選手たちへの愛に溢れていて(時々気持ち悪いほどに)、感動していた。





大好きな教え子から、こんな優しいメッセージを貰って、本当に報われたと思う。イテミンさんも、大谷くんも、温かさに溢れていて、人としての器の大きさというか、この魅力こそが大スターの所以なのだろうか。


田中賢介さんが解説で言っていたように、失敗と言える采配も沢山あった気がするけど、失敗と批判を恐れない姿勢だったからこそ、二刀流が出来たと思うし、建山義紀さんが言っていたように、プレッシャーの重い監督という立場を10年続けたということが、本当にすごいことなのだと思う。











それから、引退を発表した谷口雄也選手。野球選手とは思えない可愛らしい笑顔で、私は随分和んだものだったよ。













アイドルと野球選手。
エンターテイメントとして自分を見せてくれる人たち。
どうしてこんなに感動するのかな、と思う。












栗山監督と谷口選手が退くと聞いて、SHINeeと全く関係ない話を書いてしまった。