ミュージックアワードジャパン2026グランドセレモニーをNHKで観た。
ミセスグリーンアップルが2年連続で最優秀アーティスト賞を受賞して、感動した。
名前を読み上げられ、ステージに上がる3人の姿がとても素敵だった。
音楽を愛するほとんどの人が、ミセスがアワードのトップに立つことに大納得だと思う。
知れば知るほど、彼らは本当にすごいから。
 
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最近はずっとKpopばかり聴いていたから、日本の音楽にあまり興味がなくて、昨年のミュージックアワードジャパンも全然観ていなかった。先日再放送された2025年のグランドセレモニーを通して観たら、ミセスグリーンアップルの受賞の相応しさというか、彼らの音楽が持っている優しさとか健全さみたいなものを感じて、遅ればせながら感動していた。サカナクションの山口一郎さんがYouTubeで言っていたように、大森さんの人柄やメッセージは真っ直ぐで嘘がなくて、だからこそ誤解もされるんだと、とても納得できるような気がした。職場の後輩ちゃんが「かっこ良すぎます♡」と絶賛していたように、去年パフォーマンスされた「ダーリン」が、本当に素晴らしくて大好きになった。グランドセレモニーを初めから通して観ることで、私はミセスグリーンアップルのパフォーマンスとメッセージの真っ直ぐさが、余計に胸に響いた。
 

 

 

 

 

ミセスグリーンアップルをずっと観ていると、大森さんがやりたいことの根底はやっぱりバンドなんだな、と何となく思う。サカナクションの山口一郎さんのYouTubeを観て、大森さんのインタビューを読みながら、彼らの考え方にすごく似たものを感じたりもした。バンドのフロントマン、音楽を愛して生きている人は、大切にしているものが似ているというか、通じるものがあるのだな、と。彼らが抱える重圧や悩みは想像もできないけど、素晴らしいお仕事をされているな、と尊敬の気持ちになる。やっぱりアーティストって、純粋な心を持っているような気がする。だからこそ、聴く人の心に響いてくるんだと思う。

 

ミュージックアワードジャパンと同じく、去年の6月に始まった「CEREMONY」について、1ファンとしてどう受け取ったらいい催しなのか、意味みたいなものをずっと考えていた(考え事が趣味だから)。「順位をつけない」ということを何度も言っているということは、そこに大森さんの憤りや不満なんかがあるのだろうか、とも考えた。順位をつけるということは、ある基準で優劣をつけることになるとも言えるし、1位を決めるということは、それになれない人もいるということで。誰かに「あなたが1位です」と決められるよりも、そういうものから自由になって、大森さんが幸せで音楽を好きでいられる空間を作りたかったのかな、とか。そして、大森さんは「誰も置いて行かない、悲しむ人がいない世界を作りたい」っていう最高のエゴを持ってそうな感じがするから。「CEREMONY」を理解するのは、私にはまだまだ難しいことのような気がする。

 

 

 

 

 

それから、藤井風さんのパフォーマンスがとてもとても素晴らしかった。「Prema」が素晴らしすぎて、「あー今年は風さんが最優秀なのかな」とも思った。

 

 

藤井風さんの曲は、歌詞がお坊さんみたいだな、と、ずっと思っていた。何というか、風さんの歌詞は過ぎていくことや終わることに抗わない。去年パフォーマンスした「満ちてゆく」も本当に素敵だったけど、この歌も「手放すことで満ちるんだ」と、仏教の教えみたいなことを歌っている。信じられないくらい達観していて、大森さんが歌う「終わりがある」というメッセージと似ているようでいて、お二人のまとう空気感が全然違うのがすごく面白い。去年の「満ちてゆく」を何度も味わいながら、風さんは弾き語りだから胸に響くのかなーとも考えたけれど、今年の「Prema」を観て、全然そういうことではなかったと思った。「Prema」も「満ちてゆく」も、本当に素敵だった。

 

 

ちなみに、風さんのTiny Desk Concertsが大好きです。

 

 

 

とにかく、ミュージックアワードジャパンのグランドセレモニーがとても素敵で、ミセスグリーンアップルが最優秀賞を受賞し、大森さんは順位をつけたくない、という思いを持っている人なのに、誰に対しても敬意を忘れず責任を持ってしっかりと賞を受け取っていた、ということに感動したのです。

 

誠実に生きている人が報われる世界でありますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

 

ところで、ミセスってバンドなんだな、バンドってやっぱりいいな、と思ってサカナクションも久しぶりに聴き始めた。山口一郎さんのYoutubeでの話をずっと聞いていて、ミュージックアワードジャパンにとても興味が湧いたから、昨日のグランドセレモニーをとても楽しみにしていた。

「怪獣」での最優秀楽曲賞おめでとうございます。

 

https://x.com/i/status/2065804195509453253

 

 

そして、グランドセレモニーの後の生配信でのお話がとても面白かった。

やっぱり、普段体験できない、ミュージシャン同士がお互いのパフォーマンスを観られる機会にとても刺激を受けたようだったから、そういう交流って貴重で大切なものなんだと思った。私も普段はあまり興味のないHANAのパフォーマンスが良くて、ちょっと涙出そうだったから、山口一郎さんが絶賛してたのもとてもよく分かる!!

山口一郎さんが、大森さんと藤井風さんのことをとても褒めていて、私もとても嬉しくなった。