9月14日のテレビミセスで絢香×Mrs.GREEN APPLEの「三日月」を観た。
 
まずは、絢香さんとのトークがめちゃくちゃ可愛かった。ボーカリスト同士でしか分からないマニアックな部分を「分かる!」「同じ!」と深く共感して嬉しそうな大森さんが、本当に女の子みたいな可愛らしさだと思った。自分のことを「女の子系男子」と言ってたことの正確さに感動するほどに…。ずっと見ていられるくらい、可愛らしくて温かいトークだった。
 
見る人が見れば、聴く人が聴けばわかる、細やかなこだわりのようなものを共感し合えた喜びが溢れていて、すごく素敵なお話だった。絢香さん、落ち着いていて魅力的な人だった。
 
 
 
 
 
 
そして、絢香さんと大森さんが歌う「三日月」がとても良くて、少し泣いた。私が大森さんの歌を聴いて涙が出そうになる時は、多分大森さんの純粋な優しさや温かさみたいなものを、歌声の中に感じた時のような気がする。
 
「三日月」が、不安な自分に向けて書いた曲だと言うことも初めて知った。絢香さんの少しハスキーでソウルフルな歌声もすごく良かった。絢香さんが言っていたように、二人のハモリもすごく綺麗だった。
 
 
 
そして、「三日月」のコラボに感動していたら、ふと2012年のクリスマスの約束を思い出した。大好きだったクリスマスの約束。2012年には絢香さんがゲストで出ていて、「ツヨク想う」という曲を小田さんと一緒に歌っていた。
 
絢香さんの曲はほぼ知らない私だけど、とても感動したのを覚えていて、もう一度観てみた。
やっぱりすごく良かった。絢香さんのボーカルの真っ直ぐさとかっこよさみたいなものを感じた気がする。
そして、小田さんのハモリがすごくいい。ミセスにはミセスっぽいハモリがあるように、小田さんのハモリもとても独特で美しい。
 
 
 
クリスマスの約束で、もう一つ大好きなのが、宇多田ヒカルさんと歌った「花束をきみに」で、これを聴くと、温かさと悲しさがこみあげてきて泣いてしまう。宇多田さんが亡くなったお母様に書いた歌詞、というのをどこかで見てから、この歌詞に込められた、複雑で大きな愛を感じてしまう。本当に宇多田さんの作詞のすごさを思う。一見すると、温かなラブソングのようにも思えるけど、私は底の見えないほどの悲しみと、大きな大きな愛情が同じだけ込められている歌に思える。大森さんもそうだけど、素晴らしい歌詞というのは、幾通りにも受け取る人によって解釈ができて、説明し過ぎなくても伝わるものなのかもしれない。
 
そして、一緒に歌う小田さんの、音楽への真摯な姿勢や、一緒に歌うアーティストへのリスペクトや、この組み合わせだからこそ生み出せる特別さへの拘りというか、そういうものが、ひとつひとつの曲を、本当に宝物のように思わせてくれるのだと思う。やっぱりBlu-ray買おうかな。
 
 
 
そして、森山直太朗×ミセス「生きてることが辛いなら」。
この曲も、極上の歌コラボSPで改めて観たら、やっぱりすごく良かった。
とても良かった気持ちをXにポストした。
 
森山直太朗とミセスの「生きてることが辛いなら」コラボが本当にいい。大森さんが言う「愛に満ちた」「包容力のある」「肯定してもらえる」という優しさが、大森さんの声からすごく伝わる感じがする。悲しみ苦しむ感情をそのまま受け止めてもらえるっていうのは、とても温かいことなんだと思う。
「生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい その内夜は明けちゃって 疲れて眠りに就くだろう」必ず夜は明けるという、希望を歌っているんだね。大森さんの声はとても綺麗だと思う。そして、彼が持っている優しさは、すごく純粋な、子どものピュアさに近いような優しさのような気がしてくる。
 
 
 
歌を聴いて涙が出る理由は人それぞれだと思う。例えばミセスの曲でも、「Soranji」や「天国」のような壮大な楽曲や感情を強く揺さぶる曲で涙を流す人は多いのかな、と思う。
 
私が泣いてしまう時は、歌っている人自身の嘘のない真摯さ、真っ直ぐな温もり、人柄の純粋さ、みたいなものに触れたような気がした瞬間で、胸がいっぱいになって自然と涙が溢れてくるような気がする。
 
名曲ミセスを見て、クリスマスの約束を思い出したのは、大森さんも小田さんも音楽への真摯な向き合い方を感じるということと、二人がそれぞれの曲に対しての愛を込めながら、その曲の新たな魅力を伝えられる表現力とオリジナリティを持っている、ということなのだと思う。
 
 
 
 
そして、アーティスト同士のコラボだけでなく、人の純粋な想いが乗った歌という意味で、同じように心が震えた記憶がある。「三日月」「ツヨク想う」「花束をきみに」「生きてることが辛いなら」と同じ部分の心が震えて号泣したのが、石田ゆり子さんがアナザースカイでフランスのベンチで歌った「愛の賛歌」だった。
フランスへの敬意や愛、彼女のピュアな部分みたいなものが伝わる、とても素敵な歌だった。