スポーツ指導とは?_メタスポーツマインド015 | 広告会社wavecomの社長blog

スポーツ指導とは?_メタスポーツマインド015

 

日常会話でも、
仕事の会話でも、
家族との会話でも、

相手から
どんなことを聴いていますか


別の言い方をすると、
何に注意して
聴いていますか?

 

スポーツ指導者は長年教えるという

ティーチングをしてきました。

それがゆえに

さまざまな問題が起きていました。

 

最近では、千葉ロッテマリーンズの

吉井理人監督の著書

「教えないコーチング」や

「聴く監督」

などが出版され、

 

指導者の在り方が変わってきています。

さらには、少し前には全米で絶賛された

ジム・トンプソンの

「ダブル・ゴール・コーチ」

でもチームの目指す方向づけ

に関して明確に記してあります。

 

スポーツ指導者はどうあるべきか?

答えはありませんが、

「教えない」「聴く」というワードは

一つ押さえておく必要はありそうですね。

 

そして、どう「教えない」のか?

そして、どう「聴く」のか?

ということが探求すべき

ポイントであるということは

間違いありまあせん。

 

特にユースチームの指導者は

どのようにして「教えずに」

「聴いて」いるのでしょうか?

 

教えないということは

ほぼできていない。

そして、聴くことはできている。

 

では、どのように聴いていますか?
例えば、
非言語も含めて聴いていますか?
理解しようとしていませんか?
正解を求め、アドバイスを
前提としていませんか?

指導者は、自分の中の正解を探して、
そして、相手が正解とされるものに
たどりつくまでは優しく見守るのでしょう。

そもそも正解とは何か?

それは、指導者が勝手に
思い込んでいる答えで、
それを正しいと思っています。
それが絶対的な答えなのです。

コーチングをしていると
それが間違いだということに
嫌というほど気づきます。

なぜなら

答えはクライアント(選手)が持っているからです。

コーチ側に正解がないということなのです。

それを自分自身が知ることから

指導者の第一歩なのだと感じています。

 

どのようにクライアント(選手)の答えを引き出すのか?

 

それが「メタスポーツマインド」なんです。